ライラックどおりのおひるごはん: みんなでたべたい せかいのレシピ
- ビーエル出版 (2022年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776410492
作品紹介・あらすじ
ライラックどおり10ばんちのたてものから きょうもいいにおいがただよってくる。だれがなにをつくっているのかな。ある部屋からはトマトソース、別の部屋からはカレーのにおい。バナナケーキのあまいにおいやキッシュの焼けるにおいまで。料理ができたら集まって! 世界のいろんな国の料理を、みんなでいっしょにいただきましょう! 材料の絵とレシピで料理のイメージが広がります。
感想・レビュー・書評
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世界の国々のお昼ごはんを持ち寄るお話
可愛い絵のおかげか完成品の絵がなくて
レシピと材料だけなのにおいしそうな雰囲気詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ペンシルベニア通り1600番地はホワイトハウスのある処、ライラック通り10番地の5階建て建物からは、今日もいい匂いが漂ってきます。世界中から集まった人が住むこの建物で、誰が何の料理をつくっているのかな?「皆で食べたい世界のレシピ」をずらりと紹介した絵本のページを開くたびに、お腹から音が鳴りだしそう。 サルモレホ(スペインのトマトスープ)、白身魚のムニエル(フランス)、ココナッツ・ダール(南インドのカレ-)、スパナコリゾ(ギリシャのリゾット)、親子丼(!)、まだまだいっぱい...。
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さまざまなルーツを持つ人たちが住んでいるライラック通りのアパートで、それぞれの部屋でおいしいご飯を作っています。それぞれの国の食べ物を作っている様子がほほえましく、そしてレシピも出ているので作ってみたいと思わせられます。
最後にはお庭に持ち寄ってパーティーです。
気になるものは作ってみたいのですが、材料が身近になかったり出来上がりの様子などが分からなかったりするので、作ってみたいなー、やってみよっか、失敗しても良いし、どんなのができるんだろ?なんてノリで作ってみるのが良いと思います。 -
ライラック通り10番地の建物に住むいろいろな国の人たち。それぞれが得意なお国の料理を持ち寄って、お庭でパーティーが始まります。それぞれの料理のレシピもあって、作ってみたくなる。ちなみに、日本人のイシダさんは、親子どんぶりを作りました。
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これは絵本だけど中学年向けかな。自分で読む本。聞いたことのない料理がたくさん出てきたが、トマトは有能だなあということはよくわかった。
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世界のいろいろな料理とそのレシピの絵本。世界にはいろんな食べ物がある。
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角野栄子さんのお薦め絵本。
「ライラックどおり10ばんちのたてものから、
きょうもいいにおいがただよってくる。
だれがなにをつくっているのかな?」
サルモレホ(トマトの冷製スープ) スペイン
ココナッツ・ダール(赤レンズ豆カレー) 南インド
ババ・ガヌーシュ(焼きなすのディップ) 中東
スパナコリゾ(ホウレンソウのリゾット) ギリシャ
・・etc
いろんな国の料理がとても美味しそう!
親子どんぶりもありました。
どれもレシピ付きなので作ってみたいな〜
持ち寄った料理が中庭のテーブルに並び、楽しいおひるごはんの始まりです。ラストがとても素敵でした。 -
ライラック通り10番の建物では、様々な国のお料理が作られています。そのレシピがのっていて、楽しい絵本です。ちなみに、日本からは……「親子どんぶり」!
出来上がったら、みんなで持ちよって、楽しい食事が始まるのです。いいですね。
出来上がったお料理がじっくり見られると、尚良かった、と思います。(見たかった)