- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776790228
感想・レビュー・書評
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1時間で読めて分かりやすいけど、黒帯シリーズにしては学べる事は少ないなあ。森永さんらしく金持ちデフレ持続陰謀論をぶってくるし。
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少しだけ古いけど、まあ、面白かった。
こういう価値観は捨てずに、頭のどこか片隅において置きたいと思った。 -
マンガです。イケメンな森永卓郎さんが出てきます。(表紙参照)
経済に疎い僕としてはどこまで信じていいのかわかりませんが、年収300万円でも「幸せ」に暮らすことができるらしいです。
某「なんだってー」マンガを彷彿とさせる論も展開されているように感じるのですがどうなんでしょう?・・・でも実際あるのかな、陰謀とかも。
高収入になる人間と年収300万円になる人間の仕事様式などが、比喩を用いて比較されているんですけど、わかりやすいです。「猟師」の比喩ですね。
高収入の人も大変です。どちらが幸せなのか、難しい問題です。ただ、本書は年収300万円に寄りすぎているのは否めないでしょうね。一つの考え方として捉えておきます。
経済論を抜きにしても、がんばりすぎない過ごし方などを意識するためなんかに使えると思います。
本書の中で展開される「幸せな生活論」も、意見としては興味深いものです。
あー、それからレアもののミニカーにも少し詳しくなれます。そんな感じ。
これから働く人は一通り読んでも損はないかと。
しっかり確実に生きていこうかな・・・。
あ、2004年出版の書籍なので、データや論としては古いものも含まれているっぽいです。
【目次】
はじめに
序章 新人行員研修にて
第1章 コーチング
第2章 デフレは好きですか?
第3章 平成大不況
第4章 デフレ支持一族
第5章 年収300万円時代
第6章 中年男の三大不良債権
第7章 年収300万円ライフ
第8章 未来
データで見る年収300万円時代
あとがき -
人生お金だけじゃなくて生き方が大事なんだよ、て話がメイン。
大恐慌:資産デフレ(土地や株の値段が下がること)
日本で起きていたデフレ:一般物価デフレ(モノの値段が下がること)
1940年体制:日本の高度経済成長を支えた諸制度。中央集権的な官僚制度や護送船団方式。
競売物件:現金でしか買えない
DINKS:Double Income No Kids
DINS:Double Income No Sex
中年男の三大不良債権:住宅ローン、子供、専業主婦
幸せであり、豊かさの基準:笑っている時間の長さ
週末起業家:趣味と実益を兼ねていることが多い -
幸せとは何か?
お金?
権力?
出世?
否!!幸せとは「笑っている時間の長さ」と本書では定義づけてます。
今後世界では二極化の方向に向っていく。それは
・極端にお金があり、出世しているけど、仕事ばかりで時間がない人
・極端にお金がないが時間がある人
あなたはどちらを選びたいでしょうか?
それと人生の三大不良債権と言っているのがとても興味深い。完全に鵜呑みをするわけではないが、間違ってはいないので人生設計のために多いに考えさせられる。
・住宅ローン
・子供(正確には養育費)
・専業主婦
新古本として売っていたのを興味があって衝動買いしました。なかなか面白かったです。 -
経済評論家、森永卓郎さんの「年収300万円時代」をマンガにして説明した本。