まだ見ぬ公爵からの求婚(オーロラブックス)

  • 宙出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (539ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776795544

感想・レビュー・書評

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  • 未来の公爵と文通を続け、やっと婚約!かと思いきや、公爵位を継いだ彼からの連絡はない。私はふられたの?一文無しなのにロンドンに乗り込む「規格外れ」のお嬢様たちの活躍は……。いわゆる、だましあいのストーリーですが、エリザベス・ボイルなので、お嬢様たちが(えろい意味ではなく)無垢ではなく、犯罪者たちにも優しい気持ちを持っていて、お互い様的なところが後ろ暗い気持ちがなく読めます。(私が犯罪者だと言う意味ではないけど(笑))特にジャミーラ姉やの無邪気なふり三昧がすさまじくて素敵。その姉やから直伝教わった技(目つき)を、ヒーローに対して存分にお使いになる主人公も(笑)。

  • 「理想の妻のたくらみは」のヒロインが合わなかった自分には、こちらも合わず…
    今回のヒロインは男爵令嬢で公爵をゲットすべくまずは手紙で自分を売り込むのだが、これって通常のリージェンシーではヒロインのライバルの行動じゃないかと。しかも、金と地位だけが目当てのせいでヒーローからうざがられるタイプの。
    よく言えば庶民的で親しみやすく、面倒見がよく、物怖じしないといったところだが、それが私には身の程知らず、お節介すぎて小さな親切大きなお世話、大げさすぎる作り話でごまかしてばかり、と感じられてしまう。
    前作「過ちのキスは謎の香り」の登場人物も多数登場するので、そちらから読んだ方が分かりやすい。また、そこから進行中のまま本作でもまだ進行中のカップルがいるが、オーロラブックスは休刊なので、結末は分からず終いになりそう。

  •  自分で自分を売り込むつよ~いレディ、ダッチェスことフェリシティ・ラングリー。確かに公爵夫人の貫禄充分だわ。
     前作のダッシュウェル船長も絡んできて、ジャックとミランダ夫妻も健在だし、こたえられません。まだまだ続きがありそうな展開。サッチャー大尉ことホリンドレイク公爵がダッチェスにのめり込んでいく辺り、もう、ロマンスの王道ですね。

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