抄録 鉄道図面集

著者 : 岡田誠一

• ネコ・パブリッシング (2019年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

月刊『レイル・マガジン』2007年7月号（286号）から2013年10月号（361号）まで6年以上76回に渡って連載したコラム記事「一枚の図面から」を全話収録。国鉄を中心として鉄道車輌そのものに限らず、テールマークや車内設備、行先方向幕などあらゆる種類の図面を
1テーマごとに、詳細な解説を交えてご紹介していきます。

感想・レビュー・書評

[東京工芸大学 図書館さんの感想 · 2021年2月1日]

気になる鉄道部品の寸法が凝縮！
鉄道や乗り物・機械が好きな人や、鉄道を作品に取り入れたいと思った方にオススメ！
この本は普通の本には載っていない旧国鉄時代に作られた車両やヘッドマーク、連結器やパンタグラフなどの様々な部品の設計図が収録されており、写真だけでは分からなかった箇所の精密な寸法が記載されているとても貴重な資料集です。
わからない場所を適当に済まさずに、描写する対象の構造への理解を深めることで作品のクオリティーも必ず上がります。この本をきっかけとして、工学・芸術に関わるみなさんのよりよい作品造りへの足がかりになることを心から願っています。
インタラクティブメディア学科3年

著者プロフィール

千葉県出身。東京大学文学部英文学科卒業、同大学院人文科学研究科修了後、埼玉大学教養部教授、イェール大学客員教授、大学入試センター教授（併任）、埼玉大学教養学部教授などを経て、現在は埼玉大学名誉教授。豊富なエピソードを交えて、英語を面白く、かつ楽しく習得させる教授法には定評がある。

「2013年 『出題者はココを狙う！　面白いほど点がとれる！英語』 で使われていた紹介文から引用しています。」