Javaによる複雑系入門: 「セル・オートマトン」「カオス」「フラクタル」…理論を視覚化! (I/O BOOKS)

著者 : 赤間世紀

• 工学社 (2008年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tantanさんの感想 · 2012年8月7日]

カオス・フラクタル等のグラフィックをJava Swingのプログラムで描く本。カオス・フラクタルやJavaに親しむのに良い本です。
著者は富士通出身で筑波大の客員教授。

プログラムも長くなく入門に良いと思いますが、プログラムにコメントがほとんどないのは残念。プログラムリストの後に解説が載っていますが、コメント行で記載してくれればわかりやすいのに。でもITと数学に同時に親しむことができるおいしい本だと思います。

著者プロフィール

「2012年 『はじめてのProcessing : MITで開発された初心者向けプログラミング言語』 で使われていた紹介文から引用しています。」