人喰い映画祭 【満腹版】 ~腹八分目じゃ物足りない人のためのモンスター映画ガイド~

  • 辰巳出版
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本棚登録 : 38
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777807918

感想・レビュー・書評

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  • これは!私の好きなジャンルの映画が300本も紹介されております。2010年発行のようですが、比較的古い作品、メジャーな作品寄りではあります。ざっくり一覧でみたとこ6割位は観た事のある作品でした。
    でも載ってない作品もたくさんあるので、それを考えたらなかなかの高打率。ムシ、動物、爬虫類、水棲生物、サメ、植物などなどジャンルわけされてるのも良い。爬虫類とサメはほとんど知ってる作品ばかり!楽しすぎる。

    あんまり関係ないけど「ガーゴイル」って先にフランス映画のほうが思い浮かんでしまいましたが、本書で紹介されてるのはモンスターのガーゴイルがでてくるもの。これも観てますな。

    ちなみにフランス映画のはヴィンセント・ギャロ、ベアトリス・ダルが出てる、セックス相手を食い殺す病気(?)の男女がでてくるスプラッタスリラー。これもある意味人喰いかと。
    食いちぎりますからねえ。

    基本的に低予算な作品が多く、なんとかキモく、怖く、グロく見せようと頑張ってるジャンルなので、映画愛のある人向けに、オススメしたい。

    ちなみに巻頭特集はトレマーズでした。トレマーズ4があったのを知らなかったー。さらにアメリカではドラマシリーズまでやってたらしい。観たいぞ!

  • 映画史にその名を刻んだ名作から思わずツッコミたくなるB級、C級作品まで、異種の生物に人間が食される”人喰い映画”のおもしろレビューが前人未到の300タイトル! 人気ゲームのシナリオライターならではの発想&視点&解説は、映画ファンならずとも必読決定!(アマゾン紹介文)

    映画ファンではないですが、割とあっという間に読み終わりました。文章が軽いこと軽いこと。ご自身周りのことが散見されるのは、元がブログだからでしょうか。
    よくもまぁこんなにも、という収録数ですが、欲を言えば日本のものも取り上げてほしかったと思います。また、上映時間も記載あれば、よりデータベースとしてよかったのではないかなどと。

  • 人喰い映画ファンには垂涎の一冊。名作・良作からB~Z級のトンデモ映画まで幅広く掲載しているのもポイント高し。多少至らない点もあるものの、ジャンル補正で★5

  • 『ロック・ネス』に『マンモス』『ディープ・ライジング コンクエスト』……観たことがあるタイトルが出てくるとテンション上がりますw
    しかし300本中24本しか観賞済みの作品がなかったとは。そりゃあ『ジョーズ』も『エイリアン』(1作目)も観てないし、当然といえば当然か。自分もまだまだですね。

  • 「ひとこと映画紹介」の秀逸さに思わず脱力!即日購入必須!
    ★「人喰い映画祭 ブログ」
    http://hitoqui.jugem.jp/

  • 未知なる世界を面白い文章でバシバシ見せてくれて楽しい楽しい。「そこもっと詳しく!」という所もあるけどページ数的な限界があるか。

  • 購入しようか悩んでいたが、書店で見かけたので購入。

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著者プロフィール

とみさわ昭仁(とみさわ・あきひと) | 1961年、東京都墨田区両国生まれ。プロコレクター、ライター、日本一ブックオフに行く男、ナスカジャン考案者、特殊古書店マニタ書房 の元店主。変な歌謡曲レコードのコレクターとしてテレビ・ラジオに出演することも度々。本書にもある通り、ファミコンの黎明期にゲーム開発者としても活躍していた。著書に『無限の本棚〈増殖版〉』(ちくま文庫)、『ゲーム ドット絵の匠 ピクセルアートのプロフェッショナルたち』(ホーム社)、 『レコード越しの戦後史 歌謡曲でたどる戦後日本の精神史』(Pヴァイン)、『こちら葛飾区亀有公園前派出所 こちゲー -こち亀とゲーム- 上・下巻』(ホーム社)などがある。

「2021年 『勇者と戦車とモンスター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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