私たちが熱狂した90年代ジャパニーズヒップホップ

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制作 : リアルサウンド編集部 
  • 辰巳出版 (2016年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777817948

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私たちが熱狂した90年代ジャパニーズヒップホップの感想・レビュー・書評

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  • シーンの勃興期の熱気が伝わってきました。
    知らないことも一杯あって面白かったです。
    私がジャパニーズヒップホップに夢中になったのは結構遅くて、90年代末にドラゴンアッシュの曲を聴いたのがきっかけ。
    弟から紹介され、単純に「カッコいい」と思いました。
    それからZEEBRA、キングギドラ、ライムスター、ラッパ我リヤに夢中になり、我リヤはライブにも行って怖いヘッズたちと一緒に盛り上がりました。
    それ以外にも、DABOとか餓鬼とか、もちろんニトロも聴いて、もっとアンダーグラウンドなのも聴いて、本場・米国のヒップホップへ。
    50セント、エミネム、ザ・ゲームあたりから入って、オールドスクールまでさかのぼり、NWA、2パック、RUN-DMCなんかに夢中になりました。
    歴史がある分、米国のヒップホップは厚みがありますが、90年代のジャパニーズヒップホップは産声を上げた直後だけあって勢いがあったのだなーと本書を読みながら感心しきり。
    「向こうでいうJB(ジェームス・ブラウン)は、こっちだとドリフ(ターズ)」なんていう宇多丸さんの解説に膝を打ったり。
    それから約20年。
    最近のヒップホップアーティストの曲を聴くと、レベルは当時と比べ明らかに向上したことが素人にも分かります。
    ただ、熱気という面ではどうなのでしょうか。
    「俺たちが恵まれていたのは、教科書がなかったこと!」というYOU THE ROCK★の言葉に魅かれました。
    ヒップホップ最高(レビューになってないですね)。

  • 非常に面白かった。
    これ以外に漢さんの「ヒップホップドリーム」
    ダースレイダーさんの「MCバトル史から読み解く、日本語RAP入門」
    を読みましたが、ダントツでこの本が当時の空気とか匂いを感じれると思います。

    この本が凄い所は当時のMCだけではなく、トラックメイカー、ライター、放送曲、CDの店員と、様々な視点から当時の「HIPHOPとは何だったのか?」について、独自の解釈で読み取れる点です。

    特に面白かったのはLAMP EYEの「証言」をプロデュースしたB-YASさんの話。
    B-YASさんがアメリカで留学していた際に仲の良い黒人から、

    「君らは戦争で負けた歴史があるし、遡ればサムライや忍者もある。でも俺達のブラックカルチャーにはそういうものがない。少し遡れば奴隷だった歴史だっただけで、それ以前は分断されてしまっている。黒人のムーブメントは歴史を持たない我々が自らのアイデンティティーを確立するためにある」

    っとこの一文を見た瞬間に当時のHIPHOP改めソウルとJAZZやら、全ては鑑賞としての音楽ではなく、カルチャーそのものだと理解できます。

    この本はまさにそのカルチャーが日本で誕生した瞬間を味わえる貴重な記録と言っても過言ではないでしょう。

    素晴らし本でした。

  • 青春時代のど真ん中。
    懐かしい気持ちになった。

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