東京マラソンの舞台裏: 東京を3万人が走るまで

著者 :
  • エイ出版社
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本棚登録 : 28
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777909322

感想・レビュー・書評

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  • 東京マラソンがどんな風に作られたのか?を知りたくて借りてみた。

    いろんな人が、結構前から苦労していたんだなーというのが印象。
    ルートを決めるのに、ママチャリを壊したエピソードには、笑ってしまった。
    改めて見ると、地下鉄をうまく使っていて、リタイヤ組のことも、応援者のことも、ボランティアのこともら考えられたルートなんだなーと感心。

    谷川さんが「マラソン走ると、自分に自信をもてる。(中略)そこではタイムなんか関係ないですからね。早かろうが遅かろうが一緒。みんな自分に挑戦しているわけだから。」って言ってて、正にこれがやりたくて、走ってみたいんだよなーって思う。

    これが書かれたのは、第2回を迎える前。
    複数落選者には、「何回落ちたら救済」という落選者救済対応も必要と書かれてはいたが、第10回を迎えていた今年も、それは叶っていない。。(7回落選中)
    まあ、これが書かれた当時よりも、エントリー者が増えて、ますます狭き門になっているのだから、救済もより難しくなっているでしょうが。

    いつか、走ってみたい。

  • ボランティアやってみたくなった。

    一度は参加してみたい。
    結局、連続落選への対応は追いつかなかったのは残念だなぁ。5回連続落ちましたし(´;ω;`)

  • 第一回東京マラソンが終わって、第二回開催を前にした時期に発行された準オフィシャルブック。 舞台裏といっても、公式取材できれいな回答が返ってきていて、内容はさほど面白くない。 石原さんの青梅チベット発言とか、何も触れてない。表紙が雨のスタートシーンで懐かしい。

  • 約3万人のランナーと、約1万2千人にも及ぶボランティアの協力により、歴史的1ページを開いた第1回東京マラソン。この未曾有の市民マラソン実現までのストーリーを、関係者の証言を縦軸に再現する。

  • 2008年100冊計画!!
    その8
    東京マラソンのボランティアをすることになってたので、その勢いで読んだ1冊。
    東京マラソンがどうやってできたのか、あのコースはどうやって考えられたのかが書いてある。読んでわかるのは東京マラソンの規模の大きさ。ボランティア前に読んどいて良かった^^

  • ただのスポーツイベントじゃない。ただのお祭りじゃない。

    東京マラソンをめぐる、あらゆる角度からのマネジメントについて、インタビュー形式でまとめられています。ボランティア、地域活性化、エコ、スポーツビジネス、などなどに興味がある方もぜひ。

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著者プロフィール

1965年生まれ。サッカーを中心としたスポーツ、経済、教育などを取材・執筆。著書『東京マラソンの舞台裏』『フットボールタイム』(ともにエイ[木偏に世]出版社)、『日韓ワールドカップの覚書』(講談社)、『星屑たち』(双葉社)、『プロサッカー選手になるには』(ぺりかん社)など。

「2009年 『スポーツライターになろう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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