旅するカメラ 4 (えい文庫 197)

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制作 : エイ出版社編集部 
  • エイ出版社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777920839

感想・レビュー・書評

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  • カメラと写真に関するエッセイの最新刊。個人的に欲しいカメラからプリント、写真賞の審査員の逸話など興味深い話題が多数。モノクロ写真も収録。カメラ、撮影、写真の知識があれば、より一層楽しめる内容だ。

  • 「プリントした写真は手元でめくっているだけだとよく分からないよ。広いテーブルとかベッドに広げて俯瞰で見るといい」「一人で自分の写真を見ていても堂々巡りするだけ。何人かで見ると自分もその中の一人として客観的になれる」「人間が見える幅(ダイナミックレンジ)と、写真で記録できる幅はまるで違う。だから見た通りになんて写らないし、まして感じたようになんて写らないってこと」

  • 「旅するカメラ」シリーズの4作目。
    写真の本ではなく、カメラ好き、それもクラシックカメラの好きな人向けの本です。
    ほのぼのとした文章が好きで、この本を読んでいると時間がゆったりと流れているような感じにさせてくれます。目につくとつい手に取りたくなり、気がつけば4冊目を購入していました。

  • 写真がよりスキになります!

  • ひたすら、愛の中に経験を積むこと。カメラとのお付き合いの仕方。
    身体の一部となるように、私もしたいな。

  • カメラいじりと写真が撮りたくなる一冊。

  • 渡部さんのエッセイを読んでいると、カメラが大好きなのがヒシヒシと伝わってきます。
    そんな思いに感化されて、久しぶりに、フィルムカメラで撮影したくなりました。
    今度の休みにでもフィルムカメラを持ち出してみようかな。

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著者プロフィール

渡部さとる(わたなべ さとる)
1961 年山形県米沢市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、
日刊スポーツ新聞社に入社、写真部配属。スポーツ、一般報道の
現場を経験。同社退職後、フリーランスとして、ポートレートを
中心に活動。
2006 年よりギャラリー冬青にて作家活動を本格的に開始。これま
でに5 冊の写真集を出版、またエッセイ集『旅するカメラ』(枻
出版社)はシリーズ4 作まで続いている。
毎年国内外で写真展を行ない、パリのケ・ブランリーをはじめ作
品が欧米の複数の美術館に収蔵されている。

「2020年 『じゃない写真 現代アート化する写真表現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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