姉弟ほど近く遠いものはない (3) (Creative Comics)

著者 : 小木初見 冬島暮

• 小学館クリエイティブ(小学館) (2014年9月5日発売)

作品紹介・あらすじ

奇行と変態爆発で、安定カオスの第三巻！

「弟はツンデレのはずだ。いつもはツンツンしているが、いつかはデレると信じている……！！」 弟のことを偏愛しすぎる、オリンピック級美人〈変態〉姉ちゃんのドタバタ学園コメディ第三弾！
姉を狙う金枝一味との対決でデレ展開へ！？ 白燐会長をはじめキャラたちの奇行と変態度は大幅アップ、そして、あーちゃんやしーちゃん（猫）など新キャラ登場で、ますます混沌の熱いギャグをお送りします！！ 今回も描き下ろしオマケ漫画とイラスト満載。酢こんぶのように六度は味わえる王道ショートギャグで、暇つぶしにぴったり。
（姉）「どうしよう…100億テラバイト人に弟との関係がバレてしまうではないか」 （弟）「いや、単位そのものが間違っているし、そもそも何もないから」


【編集担当からのおすすめ情報】
200万作品が揃う「E☆エブリスタ」のなかの超人気小説『姉弟ほど近く遠いものはない』をコミカライズ。少年エッジスタレーベルにて連載中で、「姉萌えコミックナンバー1」を不動のものに。コミックス発売時はアキバblog、コミックナタリー等で取り上げられ、緊急重版が掛かる。
単行本描き下ろしオマケ漫画や店舗特典だけでなく、「あねちか表紙総選挙」や「うmy棒店頭装飾コンクール」などイベントも繰り広げ、第3巻も実施（予定）。姉弟人気に感謝しつつ、今後も様々な企画を計画中。

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2018年2月22日]

978-4-7780-3779-6 177p 2014.9.10 1刷

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2014年10月12日]

ハイテンション、その表現が似合いすぎ、しっくり来すぎる少年漫画
日常コメディのようで、ホームコメディのようで、ラブコメなようで、サイココメディのようで、ジャンルが一定しない
けれど、いずれにしてもアブノーマル
これまで、私はヤンデレがどういうものか、よく理解できていなかったのだが、この漫画を読んで、「あ、こんな愛し方しか出来ない、しない人たちを指す表現なのか」と理解できた
タイトルから察せる通り、メインは姉弟なのだが、どちらも人格に難がある。しかも、お決まりの「類は友を呼ぶ」現象が起こり、個性が破綻した人間ばかりが集まり、混沌がますます極まっていく
女子陣が上物揃いなのでエロい描写がよく出て来るのだが、内容が内容なので嬉しさが怖さを大きく上回れない点も、また斬新
ダークファンタジーな一面や、迫力のあるアクションシーンを挟み込む事で、読み手の興味を惹きつける、両先生の腕力も見事
未読の読み手の方は、一先ず、きりの良い所まで収録されている３巻まで大人買いして、一気読むすることをお勧めする
個人的に好きなキャラは、怪しい男性生徒こと、たかっちゃん
今後、読んでみたい展開は当然、たかっちゃんを正妻のあーちゃんと、Ｒ１８Ｇ、カニバリズムに愛が歪み出している白燐会長が奪い合う、これである

[bluedayさんの感想 · 2014年9月11日]

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