獣の理II (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778118990

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  • ハッピーエンドのその先の話。
    同じ世界で一緒に暮らせるようになって幸せ!だけでは終われない。
    幸せな生活を送っていても、本当にグレンにとって今が幸せなのか。と悩んでしまう聖明の気持ちが痛いほど伝わってきた。大切だからこそ悩む。でも、この暮らしを手放したくない。そんな思いを持ちながら、悩む聖明を応援したくなった。

  • タイトル通りの異種族の「理」が違って面白い。

  • 個人的には前作の方が面白かった、
    今回はあっさりアサリ汁系(笑)
    番になった異世界の狼族の騎士・グレンと
    サラリーマンの粟野聖明。
    グレンは自分といる為にこの人間界で一緒に暮らしているけど
    本当にいいんだろうか?と悩んでいるところに
    グレンの部下・リュドヴィックとのアルシ王がやって来るが、
    熊族の襲撃を受けグレンは丸腰のまま
    異世界シルヴァに飛ばされ
    聖明はグレンの後を追いかける!!
    聖明はすぐ敵に捕まるけど
    たいしてハラハラドキドキの展開にはならずアッサリ和解。
    ただ人間界でグレンの仕事が見つかって良かった(笑)

  • もふもふ天国!今回は異世界編だったけど、もふもふだった。異世界の抗争は動物らしい考え方というか農耕民族の人間だから分かったというか、狩猟メインの動物にはその悪循環が分からないよな。
    人間だから解決できたというか、その課程が良かったです。ラストの二人というかグレンの今後の生活もほっこりさせて良かったです。ペットを飼っている人には救世主だろうな。ペットのちょっとした不満が分かれば嬉しいと思う。

  • ご都合と言えばそうですが、まあよかったんじゃないかな。

  • memo: コミコミ特典B5クリアファイル付

  • 前回の話ほとんど覚えてなかったけど特に支障もなく読めた。今回はキヨアキがグレンの世界へ行き、争いごとに巻き込まれてしまってハラハラもしたけど、熊族やメディとの交流とか意外とほんわかしてて楽しかった〜。狼と熊との諍いも和睦したし良かった。セヴラン×メディ微笑ましかったし、グレンのキヨアキラブなとこやシロにまで嫉妬するのとか可愛かった〜グレンのもふもふも最高でしたw

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