不実の従者と狼の花 (ショコラ文庫)

著者 :
  • 心交社
3.50
  • (1)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778125776

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 差別や暴力に遭いながら育ってきたアキルは、皇翔に侍従に選ばれて以来、皇翔一筋です。
    皇翔以外眼中にない徹底ぶりが面白かったです。
    千里の記憶を操作するシーンがちょくちょくありますが、精神が錯乱しないか心配だし、読んでて酔いそうな気分になりました。

  • 受けの記憶操作がミソ。受けを守るため、第三者も巻き込む慈悲の無さには恐れ入る…都合よく結果オーライにしろ素直に結ばれたことを喜べないなぁ…。
    まぁでも皆強かに自分勝手なのが皮肉にも救いだった。

  • ちょっとミステリーっぽい感じでとてもドキドキしながら読み進めました。とてもよかったです。アキルの執着っぷりがすごかった。でも千里も何度でも彼を選ぶんだろうなと。まっすぐに向き合うところがとてもまぶしい。想いを確かめ合った後のえっちで、浮かれて意地悪になるアキルが可愛い。
    苦悩していた煌翔たちも幸せになって欲しい。

全3件中 1 - 3件を表示

綾ちはるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×