感性をきたえる素読のすすめ: くりかえし声を出して古典を読むことの楽しさと価値

著者 :
  • カナリアコミュニケーションズ
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778200022

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。素読の重要性を説きます。

    江戸時代には寺子屋があり
    大戦前後の授業でも先生の素読による教育がありました。
    しかし、今はそのような素読による言語感覚の育成はありません。

    自分も「平家物語」の素読・暗誦はかなり身になっているなぁ(……と思う)。
    子供がいたら素読教育をしたいな、と思える内容でした。

  • 子供の興味と楽しみを引き出すことこそ、早期教育の要であろう
    母や周りの人の語りかけるひとつ一つの言葉によって、子供の柔軟な脳のひだは、深く細やかに耕されていく。語りかけを惜しむ母親は、人間になろうとする子供の努力を無視して、いわば動物の子を育てているようなものだ
    言葉は、心の扉を開く鍵のようなものだ

  • 素読したくなったのは、この本を読んでからだろう。意味がわかんなくても、何度も読みまくって内容を頭にすり込む。急がば回れ、時間はかかるが確実に内容を身につけるのが「素読」。素読=漢語というイメージがあったけど「書かれたものはすべて、素読のテキストになるうる」ということなので...。まずは好きな本から素読をしたいな。

  • 素読を始めたい。

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