感性をきたえる素読のすすめ: くりかえし声を出して古典を読むことの楽しさと価値
- カナリアコミュニケーションズ (2004年1月1日発売)
本棚登録 : 31人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778200022
感想・レビュー・書評
-
面白い。素読の重要性を説きます。
江戸時代には寺子屋があり
大戦前後の授業でも先生の素読による教育がありました。
しかし、今はそのような素読による言語感覚の育成はありません。
自分も「平家物語」の素読・暗誦はかなり身になっているなぁ(……と思う)。
子供がいたら素読教育をしたいな、と思える内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の興味と楽しみを引き出すことこそ、早期教育の要であろう
母や周りの人の語りかけるひとつ一つの言葉によって、子供の柔軟な脳のひだは、深く細やかに耕されていく。語りかけを惜しむ母親は、人間になろうとする子供の努力を無視して、いわば動物の子を育てているようなものだ
言葉は、心の扉を開く鍵のようなものだ -
素読したくなったのは、この本を読んでからだろう。意味がわかんなくても、何度も読みまくって内容を頭にすり込む。急がば回れ、時間はかかるが確実に内容を身につけるのが「素読」。素読=漢語というイメージがあったけど「書かれたものはすべて、素読のテキストになるうる」ということなので...。まずは好きな本から素読をしたいな。
-
素読を始めたい。
全4件中 1 - 4件を表示