暴力批判論

著者 :
  • 太田出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778310691

作品紹介・あらすじ

私たちは、軍隊の廃絶を、兵士のいない社会を、戦争のない世界を夢見ることができる。人が殺し合うのではなく、互いに生かし合う未来を求めつづけたい。世界に満ちあふれる暴力、その根源に迫る稀有なる思索。

著者プロフィール

民族問題研究、編集者。1943年、北海道釧路市に生まれる。1960年代に『世界革命運動情報』誌(レボルト社)の編集などに携わり、1970年代半ばの数年間はラテンアメリカ諸国を放浪。帰国後、アンデスの先住民族を主体として描くボリビア・ウカマウ映画集団の作品の上映運動や共同制作に取り組む一方で、現代企画室に加わり多数の人文書を企画・出版。南北問題、民族問題を軸にして、世界―東アジア―日本の歴史過程と現状を分析することに関心をもつ。「死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金」運営委員。

「2015年 『〈脱・国家〉状況論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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