君にリンゴの果樹園を約束したおぼえはないね スヌーピー著作集 (スヌーピーの小説シリーズ)

  • 太田出版
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778313128

作品紹介・あらすじ

スヌーピーが描く愛の形とは…?"Toodle‐oo,Caribou!"A Tale of the Frozen North全文を初めて収録。スヌーピーの小説シリーズ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • ■書名

    書名:君にリンゴの果樹園を約束したおぼえはないね スヌーピー著作集
    著者:チャールズ・M・シュルツ

    ■概要

    スヌーピーの作家デビュー作「暗い嵐の夜だった」に続くスヌーピ
    ーが書いた小説シリーズ第二弾です。
    オリジナル版は1984年にアメリカで出版されました。(初出は1976年)
    小説「アバヨ、カバヨ、カリブー!ある極北の物語」は全文が初め
    ての収録です。
    スヌーピーが「愛」にまつわる短編&小説を書いています。
    他にオリジナル元コミックも配置して楽しく読めるような作りにな
    っています。
    (From amazon)

    ■感想

    まさかの、スヌーピーの小説シリーズ2冊目です。
    本作は、一冊目よりパワーアップしています。
    内容は相変わらず、破天荒ですが、スヌーピーの表情や登場人物が
    良い感じです。

    一冊目より、よりディープになっているので、これもファン以外に
    は受け入れられないと思います。

    本の体裁は凄く丁寧なので分からないでもないですが、もう少し
    値段を安くしてほしいです。

  • ”君にリンゴの果樹園を約束したおぼえはないね スヌーピー著作集” 太田出版(注意:2012/04/20発売)

    ・・・スヌーピーの書いた小説第二弾!

    短編集とありますが、ボリュームは前作以上。
    小話集といった感じです。

    元が英語なのでちょっと表現的に不明なものもありましたが、
    概ね楽しめました。

    2冊で終わりなのが残念だ・・・。

  • スヌーピーの小説の第2弾です。1冊目と同様、内容はしっちゃかめっちゃかですが、そこがとても面白いです。
    スヌーピーの小説シリーズがこれで終わりなのが非常に残念ですが、私も小説家を目指して頑張りたいと思っています。

  • スヌーピーが男と女のさまざまな愛について書いた短編・長編をまとめた1冊です。
    中でも超大作「アバヨ、カバヨ、カリブー!ある極北の物語」はこの本の為に加筆され初めて全文が公開されます。

    編集者からの断り状の文面がとても楽しい!

    オリジナル英語版はそのまま復刻。翻訳版は名訳・谷川俊太郎氏
    *コミック翻訳部分は縮小サイズ

    巻末にオリジナル・コミックを見ながらちょっと解り難い英語表現を楽しく読み解くための解説が付いています。先に新聞で配信された元のコミックと、今回の本文を見比べるのも楽しいです。

    小説家として脂の乗った小説王スヌーピーの小説を楽しんで下さい。なかなかです。

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著者プロフィール

1922年、ミネソタ州生まれ。漫画家。1950年、『ピーナッツ』を連載開始。以来、50年にわたって描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となる。2000年、最終回が配信される前日に逝去。

「2022年 『スヌーピーめくり2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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