- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778315498
感想・レビュー・書評
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目覚めた人々が立ち上がらなければならない。さもなければ、人類の犯した過ちはいずれ取り返しがつかなくなってしまう。
過激な思想かもしれないけれど、こういう視点って忘れられてはならないと思う。旧版の方を多感な頃に読んで、頭がぼーっとするような静かな衝撃を受けたのを覚えています。
洗練された装丁と強烈なメッセージ性。本棚の片隅に、魔除けのように備えておきたくなる作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカに暮らすある男の子が
自分のルーツが先住民だと知って、
先住民の文化をひいおばあちゃんから
試練を課されながら学んでく物語。
なぜ先住民が白人に大量虐殺される運命だったのか?
男の子が問い続けて最後にひいおばあちゃんが
答える所感動した
歴史上で最も虐殺されたのはユダヤ人でも宗教絡みでもカンボジアのポル・ポト政権下(当時の国民の3分の1、眼鏡かけてる人全員:知識人と思われるから)の人でもなく先住民。今もシリアの方であるみたいだけど...
北米、南米、オーストラリアの先住民は
生まれた時におしりに青アザがあるモンゴロイド系。ルーツは私と同じから親近感湧く。
動物と共生していた先住民が
動植物等を殺していいものは本当に
自分に必要なものだけ。召し上がる時。
カナダの先住民First Nationの末裔の人も
「私達の文化では虫は殺さない」って
自然と共生していた先住民の人達の全て
(命、文化、言語、歴史)を破壊して
今の私達地球市民は地球を破壊してる。
今こそ、先住民の文化を呼び起こして地球と
自然と共生していかなくてはいけない。
手遅れになる前に。
そうやって戦う人はみんな虹の戦士になれる!
でも私はやっぱりお肉が好き。できるところから... -
2017.8.26