- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778321079
感想・レビュー・書評
-
無意識草食系の極み。
自分が何事に対しても
無関心すぎることに気付かされ
趣味として手芸を始める。
手芸屋の娘さんは
彼と違ってあまりにも真っ直ぐで
殻にこもったままの関根くん。
そんなの関係ねぇ!!と言わんばかりに
干渉してくる娘さんに喜怒哀楽を見せるようになり...。
無関心ゆえに草食系なんですが
イケメンかつ母性をくすぐる系なので
基本的にはモテモテ人生イージーモード。
のように見えます。僕らからしたらね。
けどあまりにも普段 無関心なために
いざホントに好きな人を見つけた時に
『どうアプローチしよう?』どころではなく、
『なんで あの人を考えると心拍が、、、』ってなる。
自分が『興味を抱いてる事実』になかなか気付けない。
それってとてもしんどいと思います。
流れてきた涙の理由を見つけてあげましょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏雪ランデブーからの作者繋がりにて。
スロースターターな展開ですが、しっかり引き込まれました。
人間って、欠落してこその人間ですねぇ。
だからこそ、完全無欠に憧れ、そんな主人公の欠落したトコに微笑ましさを感じ、面白ドラマとして最後まで楽しませていただきました。 -
関根くんの色気半端ない!!
-
関根君ファンになった。天然のもて星人、色男じゃ。
-
知り合いの芝居を観たときに夢が大事だとか、願いは思い続ければ叶うっていう夢とか自己実現一辺倒の日本教育に飲み込まれた男がこのデフォルト事態がおかしいんじゃないかって疑問を持って世界を壊しまくるって話、夢だけに生きてる人間のフラストレーションを描いてる話の結末が愛やら夢やらが結局大事っていうのが、なんだかぬるくて悲しくてしかたなかった。
そんな思い出は置いといて、この作品を読んで、今の自己実現至上社会により、趣味の無い人はイコール心が豊かでないみたいな価値観が蔓延してるだなと感じた。
関根くんのキャラクターは朔ユキ蔵「セルフ」の主人公にすごく似てて、モテてるから幸せだろうとみんなが思っているが、その実は関根くんの美しさ目当てに迫ってくる女を受け身的に相手をし続けたため、身体の反応に応えるだけの恋愛に、当然心の充足は得られず。人には羨まれる男前関根くんは相手に自分をみられてないと一人上手で不幸の中にいる。河内遥曰く「残念な男」。
この関根くんに萌える女たちは、関根くんの世間的には何の不自由もなさそうたが、精神的な支えは何もなくトラウマだらけの関根くんは「寄るべなきもの」土着的な神様、イノセントの象徴みたいだ。
関根くんはここまでカタワだとこれはBL的なものの亜種なんだなと、また強引にBLに結び付けて読みました。 -
残念なイケメンの関根くん。
繊細で鈍感で受け身体質の関根くんがサラと出会ってどう変化していくのか…! -
未感想
-
髢「譬ケ縺上s縺ョ謨ー髻ウ蜈郁シゥ縺ョ鬪ィ縺ォ蟇セ縺吶k螯?Φ縺ッ菴輔↑繧薙□窶ヲ縲ゅ◎繧後?縺昴≧縺ィ縲√し繝ゥ縺。繧?s縺九o縺?>縲
-
手芸/横恋慕/エリート会社員
17.02.27 新規up
全05巻 完結