センネン画報 その2

著者 :
  • 太田出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778321154

感想・レビュー・書評

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  • その1も好き。
    でも、その2はオールカラーなので、
    よりセンネン画報の世界が堪能できる気がして
    こちらを紹介。

    高校生の恋人たちを通して描かれるのは、
    大人になる前独特の心。
    ちょっと忘れかけていた。
    大切にしたい、忘れたくないあの頃の心。

    ドキドキする。

    ハッとする。

    多分、私はこの世界を手放せない。

  • 青に浸かった、やさしくて残酷で生きている世界.

  • 何かホッコリする感じの内容と画がいい!
    けど私にはまだまだ想像力が足りないのか
    これはどういう意味?ってものもいくつかある・・・
    気持ちが落ち着いた頃また開いてみよう

  • 22.6.5購入。

    『センネン画報』第2弾 
    待望のオールカラー
     
    [CONTENTS] 
    ・ささやく 
    ・ちかづく 
    ・おちる 
    ・ふれる 
    描き下ろし作品
    「O原の夢」 

    松本隆氏、推薦 
    「生きる歓びも 青い絵の具のフィルター越しに ぜんぶ透けて見える」

    1ページで終わるセリフのないマンガ。

    ※二巻のみ所持。

  • 色が鮮やかで眺めるだけで楽しい。常に枕元に置いておきたい一冊。154ページの絵が著者の気持ちが伝わってくるようでグッとくる。

  • 透き通るような色彩と、やわらかな線が描き出す静かな世界。痛みも喜びも、瑞々しく感じる。描き下ろし「O原の夢」も収録。

  • 1巻のときに「なんでカラーじゃないんだよ!」と思ったら、やっぱり文句でたのかオールカラー!

    なんかじんわりきます

  • その1に比べて、水っぽい質感のものが多かった。あと生と死を強く連想させるもの。(P77「花の色」に色濃く表れてる)著者の持ち味である時々結構残酷な感じも多くてたまらなかった。光シリーズと勝手に名付けてるP54あたりも大好き。オールカラー万歳!青色最高!その1から一貫してあるのは「爽」「刹那」というイメージ。人は刹那的なものを求めるからこそ、今日マチ子さんが彩る「センネン画報」がたくさんの人の心に響くのだと思います。

  • いい!かわいい!

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。自身のブログで、ほぼ毎日更新している1ページのショートマンガ『センネン画報』が単行本化され注目を集める。2005年に第1回「ほぼ日マンガ大賞」入選。2006年と2007年に『センネン画報』が文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に2年連続で選出。2010年に『cocoon 』、2013年に『アノネ、』がそれぞれ、文化庁メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に選出。2014年に『みつあみの神様』で手塚治虫文化賞新生賞、2015年に『いちご戦争』で 日本漫画家協会賞大賞(カーツーン部門)を受賞。その他の作品に『みかこさん』『かことみらい』『U』『5つ数えれば君の夢』など多数。

「2023年 『From Tokyo わたしの#stayhome日記2022-2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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