青い花 6巻 (F×COMICS) (Fx COMICS)

著者 :
  • 太田出版
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778321413

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-7783-2141-3 180p 2011・5・28 1刷

  • この巻全般、ドキドキしっぱなしだった。
    ふみちゃんの「あーちゃんを汚したくない」という気持ちと、それでも触れ合いたいという気持ちとの揺れ動く感じがいい。男女の恋愛だとその機微を描きにくい。
    (先に7巻を読んでしまったのが返す返すも残念。。)

  • あーちゃんが一歩踏み出した。うまくいくかはわからないけど、前に進んでみようという気持ちは、すごいと思う。

    同性の恋愛だけど、デートの前日に色々考えたり、自分の好きと相手の好きは違うんじゃないかと悩むのは、男女の恋愛と大して変わらない。
    卑屈にならない事というのは、どんな恋愛でも大事な事だと思った。

  • 個人的にはこうなって欲しくなかったwけれども、多分ほとんどの読者が待ち望んでいた展開に。

    「すき」がちょっと違う。
    それ、付き合い始めの頃は気になるかもね。

    わからないから、大事にしまっておこう?とするふみちゃんと、わからないから付き合ってみようと考えるあーちゃんの考え方の違いがこんな展開を生むのね。

  •  なんという百合世界。
     百合百合しい。しかしながらも、少女たちはそれぞれたくましく生きているのです。今度は完結まで読みたいです。

  • 臆さないこと
    卑屈にならないこと
    きちんと気持ちを伝えること
    真っ直ぐだなぁ。
    実は、真っ直ぐだと思っている気持ちが、曲がっちゃってることもあるけれど。

    曲がっていると思っている気持ちが、真っ直ぐなこともある。
    かも。

  • 「つきあってみようか あたしたち」。
    ふみの気持ちがあーちゃんに届き、ついにカップルになった二人。
    今まで年上の女性と「大人の恋愛」をしてきたふみに対し、男女共付き合うのは初めてのあーちゃん。
    経験値が高いのは当然ふみのほうなのに、主導権を握るのはあーちゃんで、そのちぐはぐな二人の関係がたまらなく可愛い。
    好きだぁー!

  • 声にならない叫びの破壊力。

  • 目が覚めるような、鮮やかな、でも、淡い。とてもとても良かった。あーちゃんとふみの、あの二人の距離感が、とてもとても。いい。志村漫画には、自分のツボしか、ない。(11/8/21)

  • ついに! ついに! ついに!
    あーーーーーーーーーーーー

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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