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- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779060809
作品紹介・あらすじ
前防衛大臣 森本敏、現自民党幹事長 石破茂、憲法学の泰斗 西修が、日本の安全保障の全てを語り尽くす!<br><br>ますます深刻化する日本の安全保障。それにもかかわらず、国防についての真っ当な議論がなく、その結果、多くの国民が自衛隊と軍隊の違いすら理解できていない。ここはまず、国防とは何か、国防軍とは何かを知ることから始めたい。現在の問題をどうクリアし危機を脱するのか、安全保障のスペシャリストたちが明らかにする。改憲を目指す人も、護憲を標榜する人も必読の書。
感想・レビュー・書評
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民主党政権の獅子身中の虫、森本氏が、小学校時代から「丸」を愛読していたという石破氏と一緒になって国防軍がなぜ必要か力説する本。
米軍は国内で尊敬されていて、橋下・米軍司令官の風俗活用発言が問題視されるのは、その違いから出る、なんていうんだけど、それはかえって自衛隊に失礼じゃないのかな…?
新聞報道やらで話題になっていた、逃亡者は死刑、みたいな話に及ぶ。死刑とかの話については、最高の栄誉と、最高の規律を設けたい、んだって。いいかどうかはともかく、報道は、栄誉のほうの話もしたほうがいいんじゃないかな。
さて、驚いたのは、3ヶ月徴兵に行ったら就職に有利になるように経団連に…という森本発言。企業が勝手にそういう人材をとるかもしれないけど、ここでそれを言っちゃうのか。それは栄誉かいな?
キーワードだけであっちだこっちだ、となりがちですが、その背景を少しでも知るのにはいいのかな…。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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