日韓関係と韓国の対日行動: 国家の正統性と社会の「記憶」

著者 : 金栄鎬

• 彩流社 (2008年11月25日発売)

作品紹介・あらすじ

複雑に揺れる日韓関係理解の新視点。韓国の対日政策が基本的には協調であるにもかかわらず、しばしばそれとは乖離する対立「行動」を採ってきた要因は何か、またそれらはどう変化し、連続しているかを具体的な事例を通して解明。

著者プロフィール

東京都出身の在日コリアン３世。２００３年、明治学院大学大学院国際学研究科博士後期課程修了。博士（国際学）。２００４年より、広島市立大学国際学部准教授（国際関係史、東北アジア政治論、現代韓国・朝鮮研究）。著書に『現代韓国の社会運動（金　栄鎬著、社会評論社、2001年）、『「東アジア共同体ビジョンと対外観の日韓比較」―収録『現代アジアの変化と連続性』第三章』（広島市立大学国際学部現代アジア研究会編、彩流社、2008年）などがある。

「2008年 『日韓関係と韓国の対日行動』 で使われていた紹介文から引用しています。」