セアドー・レトキー詩集

著者 : セアドー・レトキー 松田幸雄

• 彩流社 (2009年12月2日発売)

作品紹介・あらすじ

自ら「霊魂の歴史」と称する精神の旅を記録した、日本人の心にも響くアメリカの詩人の全貌……。1941年の『開け放しの家』から1964年のアメリカ戦後詩の白眉というべき『遠い野』まで、象徴性に富み、愛と思索の全てを収録。

著者プロフィール

Theodore Huebner Roethke 1908年アメリカ合衆国ミシガン州生まれ。ミシガン大学、のちにハーヴァード大学で学ぶ。ラファイエット大学、ペンシルヴァニア州立大学、ベニントン大学などで文学を教える。1963年シアトルのワシントン州立大学の在職中に心臓麻痺のため急死。邦訳書に『レトキ詩集』（レトキ著、沢井淳弘訳、国文社、1984年）、『セオドー・レトキ詩集 現代の芸術双書〈31〉』（セオドー・レトキ著、石田安広訳編、思潮社、1969年）、『青　第５号　シアドー・レトキー特集』（シアドー・レトキー、鍵谷幸信、余話友、安藤一郎他、三日会、1967年）、『アメリカ名詩選 岩波文庫（赤）』（3篇収録、亀井俊介・川本皓嗣 編、岩波書店、1993年）など。

「2009年 『セアドー・レトキー詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」