ディケンズ文学の闇と光: 〈悪〉を照らし出す〈光〉に魅入られた人の物語

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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779115486

作品紹介・あらすじ

宗教的誠実さや正義感を支える信仰は評価されても、キリスト教的想像力に触れられることの少なかったディケンズ。だが、宗教的な罪理解が作品の構造とプロットに影響している作品は存在する。“キリスト教作家”としての再評価。

著者プロフィール

札幌生まれ。北星学園大学文学部英文学科卒業。
米国オレゴン州ルイス・アンド・クラーク大学 英文学専攻卒業(B.A. in English)。
英国ニューカッスル・アポン・タイン大学 宗教と文学専攻修士課程修了(M.A. in Religion and Literature)。
聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科博士後期課程修了(学術博士、Ph.D.)。
遺愛女子高等学校教諭、東京農業大学非常勤講師などを経て、現在聖学院大学総合研究所特任研究員。
論文:“Dickens’s Religion: St. John’s Gospel and Our Mutual Friend”, “The Speakers of the Things of God: Evelyn Waugh, Graham Greene, and William Golding”, “The Last Judgment: The York Mystery Cycle and The Chester Mystery Cycle”, 「ディケンズとキリスト教――『主イエスの生涯』を中心に」ほか。

「2010年 『ディケンズ文学の闇と光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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