李朝滅亡: 自主の邦への幻影と蹉跌 1864-1910

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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779115585

作品紹介・あらすじ

「日韓併合」から100年・・・知られざる日韓の歴史的相克をリアルに描く歴史ノンフィクションの超大作!
「征韓論」から植民地支配へ──── 江戸時代の日朝友好関係が不幸な歴史に暗転する大きな流れを分かり易く伝える。 
「わたしは、触れられることの少なかった明治後の時代を、わかりやすく描くことはできないだろうか、と考えていました。この時代の日朝関係がただでさえ複雑なことに加えて、政治的にも思想信条の問題としても難しい問題が絡んでくるので、一般にはわかりにくかったに相違ありません。本書では、史実を踏まえたうえで、主要な人物たちの挙動や肉声を、わたしなりに想像をたくましくして、より具体的なイメージをつくりあげていこうと配慮しました。この百年を見つめながらです。いってみれば、小説的であり物語風の読みもの二部作ということになります。」(「まえがき」より)

著者プロフィール

昭和10年生まれ。民族学的な見地から僻村の取材を行なうかたわら、
李氏朝鮮を中心に歴史研究を続ける。
著書に『李朝滅亡 新潮文庫』(新潮社、1997年)、
『戦乱三国のコリア史』(彩流社、2007年)、『善隣友好のコリア史』
(彩流社、2007年)、『日韓併合』(彩流社、2010年)、『李朝滅亡』
(彩流社、2010年)、『世宗大王のコリア史』(彩流社、2012年)
『蒙古襲来のコリア史 高麗王国の悲哀と三別抄の抗戦』(彩流社、2013年)
などがある。

「2013年 『李舜臣のコリア史 秀吉の朝鮮出兵の全貌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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