ゲイの誕生: 同性愛者が歩んだ歴史

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779118951

作品紹介・あらすじ

歴史を知り、理論的基盤をつくり、自己の存在証明を!
60年代、ゲイの権利獲得の闘いが始まった。
1969年6月28日、NYのゲイバーへ警官隊が突入。
このストーンウォール事件以来、ゲイ解放運動は街頭へ。同年齢の同性愛者、女装する者、
男役と女役を演じ分ける・分けないタイプ、ホモは上下の関係、ゲイは横並びの関係、
それぞれメンタリティが異なる。
ホモは児童虐待に陥りかねないがゲイは成人間のものである。
だが異性愛が主の社会で同性愛を表明することは苦難の生活を強いられる。
少数派でも社会生活は多数派と同じように認められねばならない。性的少数派が
存在証明を見出すために厳しい闘いを強いられてきた長い歴史を考察する。

著者プロフィール

1948年神奈川県生まれ。中央大学法学部卒業、筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。建築学を独学し、建築設計事務所を設立。物書きとしては情報社会の「家族」および「子供」の存在意義について論及している。主な著書には『家考』(学文社)、『性差を越えて』(新泉社)、『核家族から単家族へ』(丸善ライブラリー)、『ゲイの誕生』(彩流社)等がある。

[http://coolboy.org]

「2022年 『ヒューマニズムとフェミニズムの後に来るもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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