- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779121807
作品紹介・あらすじ
経営コンサルタントとMBAの大ブームによってもたらされた
〈論理的思考〉。勝ちにこだわる積極性、先頭にたつ積極性は、
本当に社員の意識を向上させ、会社を成功に導くのか?
「賢いリーダーである必要はない」
「リーダーはカリスマでなくていい」
「〈ムダ〉を善玉と捉えると、世界がぜんぜん違って見える」など、
逆転の発想で社員の関係や仕事の質を向上させる法を説く。
「ガンバればガンバるほど、みんなが離れていく」
「流行りの〈ポジティブ思考〉〈論理的思考〉に疲れた」
「失敗したとき、負けたとき、自分が許せなくなる」という悩みを
もつ次世代リーダー必読の書!
感想・レビュー・書評
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かつて自分で調べてゴールへの道も作ってみんなを引っ張ったことが一度あった。成功したがなにか違うとずっと思っていた。
実は自分の意見に自信がなく、他にもいい解があるはずと常に思っていた。みんなを牽引するというより強いている気がしてて楽しくないだろうと思った。
それから何もかもやめた。自分に解があってもメンバーに意見を聞く、方針を決めてもらい自分は了承するだけにした。会話にはずっと参加してるので、メンバーが困った時にはあるべき姿を問うて気づかせる。たしかに他の周りからは仕事してるのか?と見られることもあるがメンバーや上司は認めてくれる。まさにこの本を読んで自分かと思った。ここまでしっかりしてないけど。
160冊目読了。
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1章はリーダーシップ論を
時系列ベースで体系的に解説されていて
わかりやすくてとてもよかった。
ただ、肝心の2章以降は残念…
「強いリーダー」像が、
とにかく視野が狭く、浅く、
強引で、押し付けがましい。
それを疑問視&批判して、
視野広く柔軟な姿勢の
「弱いリーダー」の必要性を説く。
「視野を広く柔軟に考えよう」
という当たり前のことが書かれており、
強いか弱いかの比較とは
正直、全然関係無い内容だと感じた…