レノンとジョブズ (フィギュール彩)

著者 :
  • 彩流社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779170324

作品紹介・あらすじ

世界を変えたふたりの変人。
アップル社のキャンペーン「シンクディファレント」では
偉大な変革者たちを取り上げ、
アインシュタイン、ピカソ、チャップリン、ディランとともに
ジョン・レノンの姿もあった。
レノンとジョブズの共通点は意外に多い。
父母に放棄された子、直感と変貌の人、
既成のスタイルを破るクリエイター。それゆえ失敗もするが、
それが西洋原理(合理主義、資本主義、キリスト文明)の行詰りを
打破する。アイルランド移民の子孫レノンと、日本人オノ・ヨーコが
結ばれたのは、その象徴といえる。
移民が生んだ新大陸・米国の西海岸地区では新たなうねりが現れ、
既成文明を疑うヒッピーが歓迎した『ホールアースカタログ』。
その影響を受けたジョブズがPCを開拓していくのは偶然ではない。
また東洋思想の禅にはラジカルな平等思想があり、
「無」も「愚」も重視される。
東洋でも西洋でも愚者(フール)は世界を拓き開放する!

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001074360

  • 【選書フェア2015】
    資料ID:98150929
    請求記号:764.7||I
    配置場所:工枚選書フェア

  • 【選書者コメント】書道誌『墨』の名物編集長によるスティーブ・ジョブズ論
    [請求記号]7600:1059

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著者プロフィール

イグチ ナオキ
1952年東京都中野区生まれ。
県境を越えた小学校、新宿区の中学校、世田谷区の高校を経て、
1976年、明治大学文学部西洋史学科卒業。
同年入社した芸術新聞社にて、書道誌『墨』創刊時より編集、
1978年に編集長となる。
その後、代表取締役を経て、現在は編集委員。
ときにギターやベースを手にする。ビートルズは
卒業したはずだった。1920―30年代の
「モダン東京」を研究中。

「2015年 『レノンとジョブズ 変革を呼ぶフール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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