発達障害の薬物療法を考える (フィギュール彩 93)

著者 :
  • 彩流社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779170959

作品紹介・あらすじ

ここ数年、急激に話題に上るようになった発達障害。

「治る」のではないとわかっているのに

症状を抑えるためだけに、

長期投薬が安易に日常的に行なわれている。

この現状は、危ない!


長年、当事者や家族の声を聞いてきた著者が、
薬物療法の危険性に警鐘を鳴らす。
様々なケースで実態を紹介し、
悩む本人や親の声を伝え、
そのなかで新たな道を探る親や医療者、
学校関係者の取組みを紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 言ってることはよくわかるし、まちがってるとも思わないけど、私は薬で助かってる派なので、
    極論的な内容はあまりいい気分ではないし、おすすめもできない。
    いろんなものを読んで、選択できる力、いいとこ取りする力がいるなあ。

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著者プロフィール

1958年生まれ。早稲田大学卒業。1987年からフリーのライター。2010年6月にブログ「精神医療の真実 フリーライターかこのブログ」を立ち上げて体験談を募る。
主著:『私たちが、生きること』(ありのまま舎編、新潮社)、『大きな森の小さな「物語」――ハンセン病だった人たちとの十八年』(文芸社)、『ルポ 精神医療につながれる子どもたち』『発達障害の薬物療法を考える』(以上、彩流社)、『精神医療の現実――処方薬依存からの再生の物語』『〈向精神薬、とくにベンゾ系のための〉減薬・断薬サポートノート』(以上、萬書房)

「2019年 『青年はなぜ死んだのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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