ひきこもりのライフストーリー (フィギュール彩Ⅱ)

著者 :
  • 彩流社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779171079

作品紹介・あらすじ

家族や社会との関係を断ち、一人部屋にこもっているというイメージを持たれているひきこもりの当事者だが、彼ら自身の声に耳を傾けることで、そこに至るまでの理由も現象もステレオタイプでは捉えられないほど多様化していることを浮き彫りにするルポ。
ひきこもり状態にある時の話だけではなく、ひきこもりに至るまで、そしてその状態を抜け出すまでの軌跡を、本人自身が語るライフストーリー。
自分の人生を自ら選び取り、主体的に生きていくには。

感想・レビュー・書評

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  • ひきこもりから抜け出そうとしても、いくつものハードルを超えていかなければならないんだと思った。
    ストレス状況に晒され続けて、気力を失ってしまっている場合が多いと感じたので、
    どんな時も味方になってくれる人が居たらいいなぁと思った。
    自己否定してしまう自分の考え方も乗り越えていかなければいけないんだとわかった。

  • 自分も今ひきこもり的な感じになっているので読んだら少しは変わるかなと思って手に取った。第1章を読んだのだが自分が元々あまり苦手なのか分からないが読んでて身になったとかいいなとか思えなかった。文章が所々おかしいんじゃないのかこれ、と思わせるとこがあったので低評価。

  • 下記のリンクでご利用ください。
    学外から利用する場合は「マイライブラリ」もしくはリモートアクセスサービス「RemoteXs(リモートエックス)」をご利用ください。
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000091606

  • ひきこもりの生活について

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著者プロフィール

Hosaka Wataru ほさか・わたる
1954年生まれ。
1979年、共同通信社入社。社会部、編集委員室編集員などを経て、
現在はフリージャーナリスト。
主として家族や子どもをテーマに取材を続けている。
著書に、
『虐待  沈黙を破った母親たち』
(岩波書店、1999年)、
『厚生省AIDSファイル』
(岩波書店、1997年)、
『迷宮の少女たち』
(共同通信社、2006年)、
『ひびわれた仮面  東京・文京区幼女殺害事件』
(共同通信社、2002年)、
共著に、
『子どもの貧困連鎖  新潮文庫』
(池谷孝司との共著、新潮社、2015年)、
『ルポ 子どもの貧困連鎖  教育現場のSOSを追って』
(池谷孝司との共著、光文社、2012年)、
『かげろうの家  女子高生監禁殺人事件』
(横川和夫との共著、共同通信社、1990年)、
『ぼくたちやってない  東京・綾瀬母子強盗殺人事件』
(横川和夫との共著、共同通信、1992年)などがある。

「2020年 『ひきこもりのライフストーリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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