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- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779303371
作品紹介・あらすじ
経済連携強化に向けた日本の役割。日本にとってのTPPの意義は何か。GATT事務局・外務省経済局参事官を経た著者が、国際経済連携の道筋とその問題点を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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国際貿易のルールの変遷と影響を解説した書
全世界での包括協定の夢が破れ、今は”2国間協定+地域統合が貿易体制”が結論
ブレトンウッズ体制 IMF+世界銀行+GATT 冷戦時の西側の体制から出発
GATT(関税貿易一般協定)⇒ WTO(世界貿易機関)⇒ 挫折
その間 東京ラウンド
ウルグアイラウンド など
合意できないのなら、良く付き合っている特定の国と協定を結べばよいでは
そこで ①2国間協議 FTA、EPA へ(日本は2021/01 で21国+地域と)
そこで ②地域統合 へ
NAFTA(北米自由貿易地域)
EFTA(欧州自由貿易連合)
ASEM(アジア欧州首脳会議)
APEC(アジア太平洋経済協力会議)
AFTA(アセアン自由貿易地域)
MERCOSUR(南米共同市場)など
⇒ TPP(環太平洋パートナーシップ)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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