ホーンブック 基礎行政学[第3版]

著者 : 今村都南雄 武藤博己 沼田良 佐藤克廣

• 北樹出版 (2015年9月25日発売)

感想・レビュー・書評

[岩手県立大学メディアセンターさんの感想 · 2023年7月1日]

＜シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます＞https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190

[TAKASHI_koizumiさんの感想 · 2020年5月13日]

行政学に関する基礎的な事項が網羅された入門書。
平易な言葉遣いと具体例により、理解しやすい。ただし、行政学の歴史に関する記載は、若干の周辺知識（米国の歴史や経営学）があるとわかりやすい。

構成として、章立てをさらにカテゴライズする事で、読むべきまとまりが意識できる。
反面、当該内容について「課題」として項目立てがあるところとないところがあり（筆者の考えもあろうと思われるが）、若干の違和感を覚える。

団体自治の説明に関して、地方自治体の組織としての独立性と自律性を意識した記載であり、強い想いを感じる。

著者プロフィール

今村都南雄（中央大学名誉教授）

「2015年 『官僚はなぜ規制したがるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」