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- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779504884
感想・レビュー・書評
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学校におけるカウンセリングの中で、「ソーシャルスキル」という観点から、主に小中学校のための関連や、臨床における事例をまとめたものである。
カウンセラーでもないので、専門的な事柄は読み飛ばす程度だったが、特に現代の学校のソーシャルスキルで問題になっている、「発達障害」「感情障害」「不登校」「いじめ」といった問題へのアプローチおよび対応は知っておきたいものだと思った。
いじめ問題においては、様々なクラスの類型や、構図があり、それによって対応もプロでないと介入できないという状況らしい。怒りや満足感、そして学校のストレスとどう向き合っていくか。学校内だけでなく、大人社会にも突き付けられた問題だろう。
やはり、「実践紹介」があってこそ、机上の空論にならずに済む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カウンセリングはもう、保健室の先生や施設の方だけのものではありません。
いじめや不登校など、学級で起こる様々な問題に一番密着できる学級担任として、カウンセリングのノウハウは必須です。
社会で生きていくために、一人で立ち向かえるように、その様な力をどうやってカウンセリングを通じつけさせていくべきか、定義や心構えから書かれています。
(教育学部・国語専修/匿名希望)
この本の冒頭には、「ソーシャルスキルとは何か」といった説明があり、後半に進むにつれ、学校現場でいかにしてそれを取り入れるべきかがわかるようになり、とても参考になりました。
(外国語学部/匿名希望)
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