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- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784780312898
作品紹介・あらすじ
秋葉原無差別殺傷事件から15年、加藤智大の死刑執行と安倍元首相銃撃事件…。犯人は自己責任論で追い込まれるロスジェネだった。各分野の論客たちが事件の深層を語り合い、テロの連鎖を断ち切り、死刑制度のない社会を模索する。
感想・レビュー・書評
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4.5
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自己責任を内面化させて、誰にも頼れず、頼り先もやり方もわからず、国家と個人の間は希薄で、そこを埋めるように陰謀論やニヒリズムが入り込む。追い詰められて、追い詰められて、その限界は、より弱いものに向かって破裂する。
次の加藤、植松、山上は必ず出続けると思った。この本で語られていることは、秋葉原事件当時の話なのに、現在は、マシになっているどころか、さらに酷くなっている。
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東2法経図・6F開架:368.6A/N34a//K
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