前川喜平が語る、考える。 学ぶことと育つこと、在日とアイデンティティー、あなたと私。

  • 本の泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780719062

作品紹介・あらすじ

「すべての人が人間らしく、自分らしく生きることのできる社会をどうしたらつくっていけるのか」
――前川喜平・元文部科学次官が山田洋次(映画監督)、堀尾輝久(元日本教育学会会長)、山本健慈(前和歌山大学長)、木村泰子(元大空小学校長)、高賛侑(ノンフィクション作家)と語り、考える。

 加計学園問題で政権中枢からの圧力を、「あったことをなかったことにはできない」と言った硬骨漢は、〝忖度ファシズム〟、差別と排外主義が横行する日本を憂う。学んで人間らしくなっていく機会が奪われていることを危惧する。

著者プロフィール

1955年、奈良県生まれ。現代教育行政研究会代表。東京大学法学部卒業後、1979年に文部省入省。2016年に文部科学事務次官。2017年1月に退官後、加計学園問題で岡山理科大学獣医学部新設の不当性を公にする。福島市と厚木市で自主夜間中学の講師も務める。著書に『面従腹背』、『権力は腐敗する』(いずれも毎日新聞出版)、共著に『同調圧力』(角川新書)、『生きづらさに立ち向かう』(岩波書店)など多数。

「2022年 『コロナ期の学校と教育政策』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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