プロ野球最期の言葉

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781604664

作品紹介・あらすじ

完全燃焼で引退、戦力外通告、球団との確執…… 華やかなセレモニーの中で、記者会見の席で、戦いを終えたグラウンドで…… そのひと言に野球人生のすべてを詰め込んだ、総勢400人の引退名言集!  年間100名前後の選手がユニフォームを脱ぐプロ野球の世界。 自らが命を賭けてきた野球人生が終わりを告げるその時、 人々の心を揺さぶるような言葉は生まれている。 「引退の言葉」それはプロ野球選手たちが紡ぐ魂の伝言である。  「引退=プロ野球選手の死」と捉え、その「遺言」である「引退の言葉=最期の言葉」に注目。 1943年

感想・レビュー・書評

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  • 華やかなセレモニーの中で、記者会見の席で、戦い終えたグラウンドで…そのひと言に野球人生のすべてを詰め込んだ総勢400人の引退名言集。(アマゾン紹介文)

    収録されている選手の古いこと古いこと。それでも、この言葉はあの人が、あぁこんなこと言っていたんだなぁ、などと楽しめました。
    できれば、2000年以降でもう一冊つくってほしいなぁ。

  • 1番活躍したチームではなく、日本で最後に所属したチームの個所で紹介されるので、この人がこのチーム?という事も多かったが、仕方ないところだろう。
    これで、どのチームにいつからいつまでいたかとか、最後の年の成績が載っていれば、どのような状態(余力ありとか燃え尽きたとか)でその言葉が出てきたのかがわかってなお面白かったと思う。

  • 名言も迷言も紹介されています。プロ野球は様々な選手たちが個性を発揮するから面白いということを改めて感じた

  • 往年の名選手から、無名の選手、昨年引退した選手などの、引退時に残した言葉をまとめた本。プロで活躍できた選手も、できなかった選手も、学生時代からずっと必死にやってきた野球を離れるときの遺言。淋しい現実を受け入れる選手たちの言葉が感慨深い。

  • 登録日:10/27

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著者プロフィール

1975年生まれ。神奈川県茅ケ崎市出身。ライター、コラムニスト。著書に『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』『それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』『プロ野球最期の言葉』『4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ涙の球団史』『止めたバットでツーベース』『ドラフト最下位』など。

「2023年 『地方に行っても気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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