ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

著者 :
  • イースト・プレス
3.74
  • (230)
  • (460)
  • (337)
  • (61)
  • (20)
本棚登録 : 3056
感想 : 487
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781605173

作品紹介・あらすじ

月間100万PVを誇るブログ「Chikirinの日記」の筆者による「毎日を楽しく生きるための極意」。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ブログを加筆修正してあるため、段落も短く読みやすい。
    とにかく、固執した考えを捨ててフラットな状態から考えようという作品である。
    ただ、この作品の発売時期と現在ではちょっと違うかなという箇所もあった。
    私自身ももっとゆるくていいんだと思いながら読みました。


    わざわざツライ人生を選んでいませんか? 昭和の価値観から解き放たれて自由な人生を手に入れよう!

    世の中が大きく変化していく中で、どう考え、どう生きていけばいいのか。「世の中」「お金」「働き方」についての具体的で実用的な考え方が満載。月間150万PV! 日本一影響力を持つブログ「Chikirinの日記」の著者によるベストセラーが遂に文庫化。(「文庫化に寄せて」収録)
    目からウロコ! 刺激的でためになる「毎日を楽しく生きるための極意」。

  • 何ごとも周りの通説に惑わされない。自分の頭で考え行動すること。多数派が正しいとは限らない。頑張らないとイケない、サボっていると思いガチだけど、実はそうじゃない。

  • ゆるく生きるための考え方や思考法の本だと思いました。
    現実では成長するために努力することが
    求められ、自分もそう努めなければと思いがちですが、
    自分基準で考え、行動していくことが大切だと感じました。


    メモ
    ⭐️仕事、家庭、趣味の3×3分割図で人生設計
    ⭐️やらなくてはいけないこと、やりたいこと、ヒマだからやっていること
    やりたいこと中心の生活を送れるのが望ましい
    ⭐️外から押し付けられる欲望ではなく、自分のピュアな欲望
    本当に欲しいモノは?
    ⭐️選択するときの基準
    自分にとっての一点豪華主義
    ⭐️大事なものはコストで決めない
    経済的理由を考慮はするが、決め手にはしない
    ⭐️楽観的であること。よかった確認
    〜でよかったね

  • 星は3.5くらい。

    SNSのおすすめ本としてあったので図書館で借りてきた。
    前半はほぼ"諦めましょう"が書いてあって、読んでて凄く嫌な気持ちになった。(私が青いだけなのかもしれないけど)

    途中の"貯蓄とダイエットの話"や、"ゴールドカラー""コミュニケーション"の話は良かったなって思う。

    まあまあ癖は強めなので、読む人は選ぶかな?

  • 考え方を修正

  • 震災前、に発売されたことを加味して読むべきかな。
    もう少し楽観的に生きた方が楽だし楽しいよという本。
    一点豪華基準の項目
    家の選び方についてだけど、駅から10分でそこそこ日当たりが良いというのが私の中では一番大事な話なので選ばないって言われてるけどそこを選ぶけどなー。
    自分の基準がそこにあると知れたのは良かったか。

  • ゆるくないような…と思うところもあったけど、一つ一つがわかりやすかった。

    個人的には宗教の定義が初めて認識できてなるほどと思った。

  • ちょっと他人に対して言い方が嫌な感じもあったけど、納得できるところも多々あり
    生産性を高めるのに、働く時間を伸ばす発想は逆だというのはものすごく納得した。。。気をつけよう
    あと日本が宗教に緩くて素敵っていうのは同意笑

  • ちきりんさんらしい本。
    出版されたのは、10年以上前だけれど古さを感じない。
    ちきりんさんの本はいつもこの古さを感じないのが特徴だと思う。
    そして、スタンスは10年前から変わっていない。

    一人称が「ちきりん」なのがちょっと新鮮。


    Chikirinのブログは
    私にとって、考えたことをブログで発信し
    読まれる雑記ブログの教科書みたいなイメージ。

    Voicyでの口調がそのまま蘇ってくるような気分になる本。


    おもしろかったのは第2章「自分基準」で生きる
    ちきりんさんが得意な分野だからかも。


    ・仕事が・家庭・趣味「3×3分割図」で人生設計

    時期をずらせば
     一生の間にどれも楽しむことができる


    ・「ひまだからやっていること」との遭遇


    人生の中で
    次の3つに分けられると考えています。


    ①やらなくていけないこと
    ②やりたいこと
    ③暇だからやっていること



    この考え方でいくと、
    10代の後半と30代からやらなくていけないことが多くなります。


    10代後半は、受験など学校の勉強が忙しくなる時期です。

    また、
    30代は、
    仕事や家庭に精を出す時期だからです。



    その後は、

    「やらなくてはいけないこと」から、
    「やりたいこと」
    「暇だからやっていること」

    がだんだん増えていきます。



    ・人生の助言は聞くべき?
    →人生観などは参考になる
    (子どもができたら?死は?など)

    ・「よかった」で考える

    ・性格は変えられる
     付き合う人を変える

    ・自分の表現方法と出会う

    ・人生は早めに諦めよう


    ・3種の儲け方
    ①できるだけ返させない
    (銀行、カード会社、消費者金融など)
    ②できるだけ使わせない
    (切手などのコレクション、チケットなどのまとめ売り)
    ③使っていない時にも払わせる
    (ジム、携帯のオプション、テレビ、ネット接続料)


    ・日本とイタリアは共通点がありすぎでおもしろかった

全487件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ちきりんの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×