【特典ポストカード付】 進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来
- イースト・プレス (2013年5月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781609959
作品紹介・あらすじ
ユーザーの創造性を連鎖させるインターネット・コミュニティ「ニコニコ学会β」が可視化した、知的生産の最前線。
感想・レビュー・書評
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『南極点のピアピア動画』(野尻抱介)と連続して読むと、フィクション(ピアピア動画)と現実(ニコニコ学会β)の境い目がなくなって最高だった。
「ニコニコ学会βはTEDを超えてた」と言う言葉にハッとした。TED より ニコニコ学会β、YouTube よりニコニコ動画、ここに日本らしさが爆発しているんだなと。
ついでにいうと、本書も似たような題材の『オープンサイエンス革命』よりも日本らしいのが面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言うは易し、行うは難し。
学会にライブという発想を持ち込んだアイデアのユニークさ。ニコニコ学会βのような開かれた学会をやりたいと思いついても、実行、継続まではたどりつかないもの。その実行力、やり抜く執念は尊敬に値する。
そして皆がアイデアを交換し合う中で次の目指すべき方向が見える、こうしてニコニコ学会βは、いつまでも発展し続けるのだろう。
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TVで 江渡さんのことを知ったので、本を読むことにしました。
ニコニコ学会β って?
本 ニコニコ学会βを研究してみた (#NNG)
今は、活動していない?
2014/06/03 予約 6/5 借りる。6/11 読み始めるが、途中まで。
内容と著者は
内容 :
立場や領域を超えて人々がつながり、創造性を加速させるインターネットコミュニティ「ニコニコ学会β」。
その実践であるユーザー参加型学会(シンポジウム)や、実行委員各自の研究や活動を通して得た経験や知見を紹介する。
著者 : 江渡浩一郎, ニコニコ学会β実行委員会
東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。ニコニコ学会β実行委員会委員長。
独立行政法人産業技術総合研究所主任研究員、メディア・アーティスト。 -
社会
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筑波EP課題
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研究者はまずレベル1で最強の勇者に挑むべき
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ニコニコ学会βのあらまし。序盤の研究及び学会の意義の整理部分は目の醒めることばかり書かれていておもしろい。中盤以降のニコニコの特徴を活かしたイノベーション、ニコニコ学会βについては活動記録を留めている印象が強く、味気なかった。5年の活動期間が定められているものの、今後も社会におもしろさを提供し続けてほしいし、情報分野ばかり取り上げられている学会βの現状が変わってほしい。
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ユーザーあってのクリエーター。
クリエーターあってのユーザー。 -
ニコニコ学会βという一つの事例を通じて、オープンイノベーションやオンラインコラボレーションを実現する上で重要なことを知ることが出来た。本に出てきた人と会って話してみたいと思った。