カオスノート

著者 :
  • イースト・プレス (2014年9月7日発売)
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781612423

感想・レビュー・書評

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  • 作者はナンセンスギャグと言ってはいるが、どちらかというと「うつうつひでお日記」不条理編といった感じ。

    「失踪日記」から入った人にはちょっと受け入れ難いかも?
    自分としては久々に『吾妻ひでおの漫画』を読んだ気にさせられた。

    囚人となった作者の牢屋にグラドルの篠崎愛のポスターが貼ってある辺り、当時の作者の好みがわかるなあ(笑)

    フリーマーケットで貰った(!)朝・昼・晩、毎食 素麺しか作らない奥さん(人妻)の話が個人的に好き。(ラストがなんとなく切ない………かな?)

    カバー折り返しの一問一答、Q「読者に一言」で「楽しんでもらえれば幸いです。」と答えているけど、こちらとしては…………

    楽しめました…………

    それなりに。

    いやいや、充分に(笑)

  • 昔の「不条理日記」から
    先行作品などのパロディを除去したような仕上がり。
    いろいろ突き刺さりました(笑)

  • ナンセンスギャグと銘打ってはいるものの、ほとんど詩。ロリアニメ絵で描かれる鬱と悪夢と内臓。

  • 表紙がペンギン
    中身を見ることができたので購入
    女の子が可愛い

    背景がとてもよい

  • 新不条理日記。
    もう少しパロディ風味欲しかった。

  • SFは消化されてしまったので、もはやあからさまに顔を出すことはない。うすば影ちゃんの撮影会、いいな…

著者プロフィール

漫画家。1950年、北海道生まれ。1970年代に『ふたりと5人』『やけくそ天使』などで人気作家に。その後、不条理漫画や自費出版の同人誌「シベール」でおたくの教祖的存在になるも、80年代末から失踪やアルコール依存症を繰り返す。その体験記『失踪日記』で、日本漫画家協会大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞、話題に。

「2015年 『文庫 逃亡日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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