“投資"に踏み出せない人のための「不労所得」入門

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781618029

作品紹介・あらすじ

これからの時代は「給料」+「働かないで副収入」
リスクを取らずに、月3~5万円は目指せる!
ブログ、アフィリエイト、せどり、会員ビジネス、リース、株式、不動産……。
はじめの一歩として知りたい、新たな収入源を得る方法。


頑張って働いても、年収が上がらない……。「副業解禁」と言われても、本業にプラスして働きたいわけではない……。そんなあなたが所得を増やす「はじめの一歩」になる一冊。
まずすべきは、「どんな不労所得があるのか」「どうしたら収入源になるのか」「どの方法が自分に合っているのか」を知ること。ブログ、フリマ、会員ビジネスなど、「ネット時代」ならではの不労所得から、株式、不動産といった昔ながらの不労所得まで、人気ブロガーであり、億単位の金を動かす個人投資家でもある経済評論家、加谷珪一が解説する。

――――――――――――――――――――

はじめに――これからの時代は「給料+不労所得」を目指せ!
序章 そもそも「不労所得」とは何か?
1章 “ネット時代”の不労所得
◎ブロガー/ユーチューバー
◎せどり
◎会員ビジネス
◎リース/レンタル
2章 “投資”による不労所得
◎ギャンブル
◎株式/FX
◎不動産
3章――“億り人”の発想、〝サラリーマン〞の稼ぎ方
◎億り人
◎サラリーマン
おわりに――人口減少・長寿化社会でも、豊かな人生を歩むために

感想・レビュー・書評

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  • サラリーマンにおすすめする不労所得は株式の長期投資。年間25万円の投資を30年間続けた場合、
    銀行:750万円(利子0円として)
    株式投資:2000万円以上(年6%の利回り)
    元本の750万円を下回る確率は30%
    2000万円を上回る人も30%
    貯金と比較して、7割の人が元本を上回り、3割が2000万円以上のお金を手に出来る。
    時間をかけて、月2万円程度の支出を続けることが出来れば、約70%の確率で儲かり、約30%の確率で大きな資産を手にすることが出来る。サラリーマンが目指すべき不労所得としてはこれがベスト。

    様々な不労所得を得る術を紹介してくれている。
    そして読書の大部分がサラリーマンということも見込んでの端的なアドバイスがとても良い。

  • あまり参考にならず。

  • 文章は読みやすい

    FX投資はシーソーゲームなので相対的な勝ち負けしかない=誰がか負けることによって誰が勝つ、という考え方は、ちょっとだけ面白い。

    不動産投資のリスクは高いと説明あるが、
    利益を出すという点では、内容が薄い気がする。


    資産を増やす視点ではなく、保全の意味では違う意味が持てるの思う。

    例えば、

    不動産オーナー→今後さらにデフレ→不動産下落→しかしデフレなのでお金価値アップ→家賃収入を相対的価値の高いドルに長期投資・運用→デフレ対策を構築

    且つ不動産運用会社で会社を設立し節税対策をやりようによっては可能

    複合的な手段を練れば不動産投資の勝率も高いのではないだろうか?

  • 意外と細かいデータが豊富で面白い。
    良心的な内容だ。

  • 結局、インデックス長期投資

  • 見た目は店頭に良くある投資本ですが、著者のぶっちゃけた意見が随所に書いてあり、よく考えられている印象を持ちました。不労所得について、1.手を動かすもの、2.お金に動いてもらうもの、3.資産レベル毎の価値観の違いという3つの切り口からアプローチしているのが斬新でしたが、必要十分な量の情報が簡潔にまとまっていると思いました。

  • サラリーマンは究極の不労所得者。
    会社に通っているだけで一定額おお金を稼ぐことがdけいるというのはとてつもない利権。
    サラリーマンが投資で不労所得を目指す場合んは、株式の長期投資に限定した方がよい。

  • 自分の行動原理の基準として、理想である完全なる不労所得を設定する。
    行動選択において、その理想と比較しどの部分にコスト及びリスクを抱えるかを判断することが必要である。

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著者プロフィール

経済評論家。仙台市生まれ。1993年東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在、「ニューズウィーク(日本版本誌)」「現代ビジネス」など多くの媒体で連載を持つほか、テレビやラジオで解説者やコメンテーターを務める。著書に『新富裕層の研究』(祥伝社新書)、『戦争の値段』(祥伝社黄金文庫)、『貧乏国ニッポン』(幻冬舎新書)、『縮小ニッポンの再興戦略』(マガジンハウス新書)など多数。

「2022年 『スタグフレーションーー生活を直撃する経済危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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