蜜牢の海 (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 に 2-1)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 43
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695372

作品紹介・あらすじ

婚約者を亡くした瑠璃子のもとに現れたのは、小田切伯爵家の鈴一郎と春隆の兄弟。二人は瑠璃子の従兄弟で、兄のような存在でもあった。そんな彼らから、同時に結婚を申し込まれて…?どちらかを選べない瑠璃子に、鈴一郎と春隆は三人で交わる背徳の関係を提案する。息もつかせぬほどの愛撫、ささやかれる情熱的な愛の言葉-。繰り返される彼らとの淫蕩な時間は、無垢だった瑠璃子の心に変化をもたらし、やがて官能の海へと溺れさせてゆく。

感想・レビュー・書評

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  • 兄弟で仲良くわけっこ系・和風。
    A,さんぴ

  • 表紙からして3Pものというのは明かで、イラストもきれいなんですけど、なんかお話的にイマイチでした。

    3Pものはよくありますけど、従兄弟に望まれてどちらかと結婚するよう言われ、選べないなら両方とって、最初から仲よく3Pって・・・。兄弟で確執もないし、流璃子もいつ鈴一郎と春隆を好きになったのかも分からず、ただ流されるだけ。

    気になっていたお手伝いの初江も、鈴一郎と春隆のどちらかを好きとか、過去に二人の性の相手をしていたとかいうのなら、あの嫌がらせの数々も理由としても納得がいくのに、あの理由はちょっと真実みがなかったように思います。

    ソーニャらしく、流璃子の最初の婚約者がなくなったのは、鈴一郎と春隆の仕業であったと分かったのに、あっさりそれでもいいのってなるのも物足りない。嫌悪感を抱いて、それでも二人との関係は辞められないって方がよかったなぁって思いました。

  • 表紙通りの3P物です。
    ソーニャ文庫らしいオチでしたが、全体的にストーリー性はなく最初から最期迄えっちしてるだけでした。(^_^;)

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