お義兄様の籠の鳥 (ソーニャ文庫)

著者 :
  • イースト・プレス
3.17
  • (2)
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781696607

作品紹介・あらすじ

――待っておいで、君はもうすぐ私のものになる。

田舎の修道院で貧しくも清らかに育ったアンジェは、
突然、義兄と名乗るヘデン侯爵クリストファーに引き取られる。
神々しいまでに美しい義兄に溺愛されるうちに
徐々に心惹かれていくアンジェ。
だが、血が繋がらないとはいえ世間では近親婚は禁忌。
思い悩み距離を置こうとする彼女を、クリストファーは激しくかき抱く。
「君が好きなんだ。この憐れな義兄を助けてくれ……」
執拗に愛撫され何度も彼を受け入れるうちに、
アンジェの倫理観もやがて崩れ去り――。

完全無欠の若き侯爵×純真無垢な義妹、背徳と策略が少女をからめとる――

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 兄妹好きです。社会的に許されないことながらもお義兄さまがちゃんと守ってくれてる感じがして安心して読んでいられました。友達の理解も得られてよかった。

    そしてすべてはお義兄さまの手のひらの上!なラストが最高でございました。あらゆるすべてが策略で、そうだったのかー…と。

    なんというか、お義兄さまに任せておけば心配ないかなって感じですね。頼れるお義兄さまでとても良いです。お幸せに〜。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

愛知県在住。2010年よりwebにて小説を発表。同年、「これがわたしの旦那さま」にて「アルファポリス第3回ファンタジー小説大賞」読者賞受賞。2011年に同作品で出版デビューに至る。

「2018年 『国王陛下の大迷惑な求婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

市尾彩佳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×