基礎微分積分 (サイエンスライブラリ理工系の数学 21)

著者 :
  • サイエンス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781901428

感想・レビュー・書評

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  • 筑波大学の授業科目「解析学I」(第1~3、8~9章)、「解析学II」(第4~6章)の教科書。
    意味不明、取り柄も無い。

    特長の無い普通の数学教科書。説明する気が全く感じられず、証明には「明らか」が多用されている。悪名高きε-δ論法もページの3分の1程度で済まされている。文章も変に省略が多く、「~より。」で途切れていたり、「数学らしい」「困る」とか意味がわからない。
    定理に番号が振ってあるが、内容と対応付いていないので、索引ができず無意味。“こんな定理なかったっけ?”と思って探そうとしても1ページ1ページ確認するしかない。
    かと言って数学教科書に他に良い書も知らない。価格は厚さの割には手頃。

    目次
    1.微分法
    2.積分法
    3.テイラー展開
    4.2変数の関数
    5.重積分
    6.多変数関数の微分・積分
    7.ベクトル解析
    8.実数の性質
    9.有界閉区間上の連続関数の性質

  • 500円。

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著者プロフィール

元早稲田大学教授 理学博士

「2022年 『数値計算[新訂第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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