「信じるこころ」の科学: マインド・コントロールとビリーフ・システムの社会心理学 (セレクション社会心理学 18)

著者 :
  • サイエンス社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781908700

作品紹介・あらすじ

本書は社会心理学の立場からマインド・コントロールを研究してきた著者がわかりやすくその原理とプロセスを解説したものです。また、著者は人はなぜ信念をもつのか、どういう過程で信じるのか、どのようにして信念は強固になるのか、そして信念がなくなるとどうなるのか、などについて「ビリーフ・システム」というキーワードを用いて説明しています。

感想・レビュー・書評

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  • 1554円購入2010-02-02

  • マインドコントロールとか洗脳とかよく聞くワードの神髄を知る事が出来る本。
    毎年某宗教関係者による事件に興味が出る時期があるので理解を深めたく思い手に取った。
    いくつか読み歩くつもりだったけれど結構納得できてしまった。

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著者プロフィール

1960年、徳島県に生まれる。立正大学心理学部教授。博士(社会学)。国際連合安全保障理事会テロ対策研究パートナー。日本脱カルト協会代表理事。1984年、関西大学社会学部を卒業し、同大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。スタンフォード大学客員研究員などを経て現職。カルト宗教のマインド・コントロールの研究や、詐欺・悪質商法の心理学研究の第一人者として、新聞やテレビなどでも活躍。オウム真理教事件や統一教会、尼崎連続変死事件など多数の裁判で、鑑定人および法廷証人として召喚される。
著書には『マインド・コントロールとは何か』(紀伊國屋書店)、『「信じるこころ」の科学』(サイエンス社)、『だましの手口』(PHP新書)、『マンガでわかる! 高齢者詐欺対策マニュアル』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

「2019年 『なぜ、人は操られ支配されるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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