しぐさのコミュニーション: 人は親しみをどう伝えあうか (セレクション社会心理学 14)

著者 :
  • サイエンス社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781908885

作品紹介・あらすじ

日々の営みの中で、私たちはつねに人と何かを伝え合っています。音声や身体など何らかの手がかりを用いて、心理的なメッセージを伝え合うこうした「対人コミュニケーション」について、本書では、その機能や具体的な伝達の様子を詳しく解説します。言葉、視線、しぐさ、顔の表情など、多彩な手段を通してメッセージの受発信は行われています。こうしたメッセージの「記号化」や「解読」のしくみはどうなっているのでしょうか。また、真意を隠した欺瞞的コミュニケーションに関する研究を中心に、コミュニケーション能力の高低とは何なのか、メッセージに対する感受性の性差、個人差などの問題についても考えます。また、私たちが誰かと親しくなるときには、いったい何が起こっているのでしょうか。出会いから別れまで、人と人とが親しくなる過程をコミュニケーション行動から探ります。

感想・レビュー・書評

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  • 1575円購入2010-01-21

  • 資料をあちこちから引っ張ってくるのはいいけど、ちゃんと分析してから本にして欲しいなぁと。

  • 心理学の中でも「社会心理学」は特に興味深く、日常生活の中で考えられることや実体験できることが含まれているので入りやすい分野。

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著者プロフィール

大坊郁夫(だいぼう・いくお)

1947年 北海道岩見沢市に生まれる
1973年 北海道大学大学院文学研究科博士課程退学
現 在  東京未来大学学長,同モチベーション行動科学部教授,大阪大学名誉教授
[主著]
『わたしそしてわれわれ ミレニアムバージョン』(編著) 北大路書房 2003年
『しぐさのコミュニケーション――人は親しみをどう伝え合うか』 サイエンス社 1997年
『幸福を目指す対人社会心理学――対人コミュニケーションと対人関係の科学』(編著) ナカニシヤ出版 2012年

「2016年 『対人社会心理学の研究レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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