人づきあいの技術: 社会的スキルの心理学 (セレクション社会心理学 20)
- サイエンス社 (2000年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781909660
作品紹介・あらすじ
自分の思っていることをうまく相手に伝えられない-。強引に自分の主張を押し通そうとして、人とぶつかってしまう-。このように人と接するのが下手な人がいる一方で、自分の思っていることをうまく相手に伝え、相手を納得させながら自分の主張を通せるような、人と接するのが上手な人もいる。このちがいはどこから生まれるのか?本書では、この人間関係の上手、下手の問題を人間関係の技術「社会的スキル」の観点から考えていく。また、自転車に乗れる、ピアノが弾ける、テニスができる-。これらは生まれつきできたわけではなく、何度も何度も繰返し練習してできるようになった技術。こういった技術は、練習によって身につくわけで、同じように人間関係の「技術」である「社会的スキル」も、最初は下手でも練習を重ねれば上達し、より心地よい人間関係を築くことができるようになる。本書では、「社会的スキル」の概念から、そのトレーニング方法までをわかりやすく解説する。
感想・レビュー・書評
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人付き合いはかなり苦手は自分にとってこういう指針はすごく役に立つし,今後も本書を手がかりに人付き合いを分析しようと思った.他人が何を考えているのかはチンプンカンプンだが,この本を参考にある程度かたまった精神のモデルを作って参考にすればいいのだろう.ただ,私以外の他の人がこういう情報をソラでやっているとは俄には信じがたいと思った.
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NDC分類: 361.4.
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自分の思っていることをうまく相手に伝えられない、人の言っている言葉の意味を勘違いして聞いてしまう。。。といった悩みを持っている人にお勧めの本です。こんな悩みを持っている人は、実は「社会的スキル」の低い人なのかもしれません。この本には人とうまく付き合っていくための方法や、社会的スキルの理論などが書かれています。例えば、社会的スキルも実は原理は運動と同じで、練習すればひとづきあいもうまくなる。とか自分を主張するためにはこういう行動をすればいい。といったことが書かれています。
心理学の本といえば、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、この本は大変読みやすく書かれています。ぜひ読んでみてください。(帖佐) -
レポート用課題図書。
聴くこと、くらいから実践せねば。
後自分はシャイだと思われてないんだから! 気の持ちよう!