もず (至光社国際版絵本)

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783400158

作品紹介・あらすじ

日本を代表する童画家、線と色彩の詩人初山滋の木版による絵本。失われていく日本の秋を惜しんで、その美しさ、楽しさを愛着をこめて描く。(諸井誠/曲)

感想・レビュー・書評

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  • 何ともノスタルジック感…

  • 初山滋のイラストと童謡の歌詞がとてもマッチしていて、郷愁を感じながらも、モダンな感じもする、とても不思議な絵本でした。楽譜付きなのもうれしいです。汚れにくい紙質の本ですが、出来れば版画が映えるような素朴な質感の紙の方が良かったなぁ。

  • 一羽のモズが案内する日本の秋の美しさ。初山氏の自刻自摺の版画がなんとも美しい一冊。受賞多数の名著。
    『もず』(至光社)

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著者プロフィール

初山 滋1897(明治30)年、東京の浅草生まれ。十歳で狩野派の大和絵を学ぶ。後に雑誌『おとぎの国』など、数多くの雑誌や児童書、教科書に挿し絵を描く。線と色彩の詩人と言われ、高い評価を受けている。1973(昭和48)年、逝去。

「2015年 『アンデルセン童話 おやゆび姫 最新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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