ゆきのひはあついあつい (至光社国際版絵本―こりすのシリーズ)

  • 至光社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783401278

作品紹介・あらすじ

森に雪がつもって、子リスたちはそりすべりをしようと朝から大はりきり。寒がりやのおとうさん、しぶしぶおつきあいのはずが…。

感想・レビュー・書評

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  • 同じ作者の「14ひきシリーズ」同様に、子供・家族・生活・四季への深い慈しみを感じる「こりすのシリーズ」
    森に雪が降って、子リスの三兄妹は大喜び。大きなソリを持ち出して、さっそく雪遊びを始めるが、ソリは思うようにすべらない。そこで嫌がるお父さんを連れてきたら……

    大人からしたら何てことない短いお話のように思えるけど。
    乗り気じゃないお父さんをソリ遊びに引っ張り出したら、忙しそうなお母さんまで出てくることになって、最後は親達の方が楽しんじゃってる。最後のページの子供たちが何とも言えない表情をしていて可愛い。いつか嬉しい雪遊びの思い出になるんだろうな。

    子供時代の1日1日は宝物だ。

  • 3歳2ヶ月息子

    「雪の日は寒い寒いだよねー」とタイトルの時点で言っていた息子。読んだ後、なんでゆきのひはあついあついなの?と聞くとそれなりに説明できていた。

    体験と繋がっているなーと思うし、3歳が理解できるくらい絵本が分かりやすいのだと思う。

  • 雪のそり遊び。憧れるなあ。
    お父さんの方が楽しんじゃってるってオチ。
    楽しい。

  • なぜ暑いのか?

  • かわいいなぁー

    母に、いわむらかずお絵本の丘の美術館のお土産にもらいました!

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。98年栃木県馬頭町(現・那珂川町)に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館、絵本・自然・こどもをテーマに活動を続けている。2014年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。現在、栃木県益子町在住。主な作品に『14ひきのあさごはん』(絵本にっぽん賞)など「14ひきのシリーズ」、『ふうとはなとうし』など「ふうとはなの絵本」シリーズ(童心社)、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』(偕成社/サンケイ児童出版文化賞)、『かんがえるカエルくん』(福音館書店/講談社出版文化賞絵本賞)、「トガリ山のぼうけん」シリーズ(理論社)などがある。

「2022年 『2023 14ひきのカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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