おとなになったら (至光社国際版絵本)

  • 至光社
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本棚登録 : 32
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783402893

作品紹介・あらすじ

大人になって角がはえたら…花が咲いたりして…実がなって…と、ぐんぐん楽しく想像する子鹿くん。でも、そのうち大変なことになってきて…どうなるの!?

感想・レビュー・書評

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  • いもとさんの作品にしては珍しいナンセンスなお話でよい。

  • 30年度  1-1
    2分

  • どんな大人になるのかな。

    漫画家。

    学校の先生。

    スポーツ選手。

    なんにだってなれると子どもの頃は思っていました。

    そう本作の小鹿のように色々な未来を想像していたな。

    でも、親が言うには私は幼稚園のままが良いと話していたみたいです。

    ただ遊んでいたいだけだったんだろうな。(笑)

  • 小鹿くんは悩みます。
    お父さんは、おとなになったら角が生えるっていってたけど・・・
    角の先に、花が咲いたり、果物が実ったらどうしよう?
    大きくなって、いっぱい動物が遊びに来たら?

    小鹿くんの膨らむ想像が、かわいいやらおかしいやら。
    とっても癒される赤ちゃんむけ絵本ですが、大人になるにつれて背負うものが増えていく「人間」にも通じると思えば、案外大人向け絵本でもあったりして・・・(深読みしすぎ?)
    「ぼく子供のままがいいや」っていう小鹿くんの気持ち、少しわかるような気がしました。

    でも、考えてみて。
    どんどん賑やかになっていく角は、重くたって、きっととても楽しいよ! そう、人生もね!

  • おとなになったらどうなるの?とってもかわいい鹿くんの想造。

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著者プロフィール

絵本作家。兵庫県生まれ。ボローニャ国際児童図書展エルバ賞とグラフィック賞を受賞。作品に『いとしの犬ハチ』「あかちゃんのためのえほん」シリーズ(講談社)、『まほうのあけだま』『まいにちがプレゼント』(金の星社)など400タイトル以上。

「2023年 『ともだちだもん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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