赤いカナリアの探求: 史上初の遺伝子操作秘話

  • 新思索社
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783502425

作品紹介・あらすじ

遺伝学の研究者であったドイツの高校教師ハンス・デュンカーは、1924年、赤いカナリアを遺伝的な操作によって作り出そうという独創的な実験に着手した。これは現代の遺伝子操作の先駆的な試みでもあった。やがて時代はナチの台頭をゆるし、遺伝学は危険な領域に向かって進み始める…。一人の埋もれた研究者の生涯をたどりながら、ヨーロッパにおける鳥飼育の豊かな文化史をたどる、ミステリーの面白さをそなえたノンフィクション。

著者プロフィール

世界的に著名な英国の鳥類学者。数々の受賞歴がある。
ロイヤル・ソサエティのメンバーで、シェフィールド大学の動物学名誉教授。
著書に『鳥の卵』(白揚社)、『鳥たちの驚異的な感覚世界』(河出書房新社)などがある。

「2023年 『人類を熱狂させた鳥たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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