吉原幸子詩集 (続) (現代詩文庫 第 1期169)

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  • 思潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783709428

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  • 1978年に詩集『オンディーヌ』を初めて手にして以来、彼女の作品に触れるたび、鋭利な刃物で身を切られてとめどなく血が流れる、という感覚に捉われる。今、読み返してもそれは同じ。どこか共鳴するものが自分の中にあるからだろう。好きな詩人だ。

  •  やさしい凶器のようなコトバの羅列。
     生き急いでいるような印象を受けた。

  • 初めて買った詩集。

  • いい。

  • 血を流すようなイメージの詩。

  • 血の匂いのする詩集。
    個人的に「傷痕」「独房」「通過?」が好き。

  • 「一つ一つの確実な死を ほんの少しひきのばすために たくさんの日常が費やされてゐはしないか。 それでも やがて死ぬ親しいもののいのちをかばって わたしたちはいぢらしく 他人(ひと)を殺しつづける」。詩集の一遍「死に方について」より。 愛によって起こる罪や罰、死や懺悔を思わせる詩が多いような気がします。 前作の詩集よりも暗いです。好みは分かれると思いますが、私は好きです。

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